大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

原発政策、野田でいいノダ? 悪いノダ?

新首相野田佳彦氏。
千葉県船橋市が選挙区の国会議員だから、むろん、顔も声もよく知っている。
一度、知り合いの議員の応援で、選挙カーに一緒に乗ったこともある。
2年前の知事選では、吉田平候補の応援活動の最中、何度も駅頭で彼の応援演説を聞いた。

ともかく演説がうまい。
今まで聞いた中で、断然ナンバーワンだ。
決してむずかしい言葉は使わない。
話をかみくだき、分かりやすくしゃべる天才だ。

だからと言って、野田氏がいい首相になるとは限らない。
船橋駅で毎朝演説をしていることをほめそやすマスコミはバカではないか。
駅で持論をぶつのが、たとえ、世に並ぶものがいないほどうまい演説であっても
それが立派な政治家の証しだなどと、なぜ、単純、直線的に言えるのだろうか。

今回の民主党代表選では、野田氏は民主党の結束を「雪だるまを坂道の上に押し上げていくこと」にたとえた。
野田氏にしてはちょっと陳腐な比喩で、あれれと思ったが、おおむね好評だったというから、やっぱりマスコミの鈍化はひどい。

世間は野田内閣のことを「どじょう内閣」などと言っているが、私は「雪だるま内閣」のほうが、野田市の体型からも、すぐ溶けるかもしれない点からも、ふさわしい名称だと思う。

気になる原子力政策は、初めから期待できない。
「運転中の原発については、安全性を確保し、地元の理解を前提に再稼働させる」と明言。あああ
「原発を新たに作ることは現実的には困難。寿命がきたものは更新せず、廃炉にしていきたい」
原発の寿命が来る前に、地震が来たらどうするの。
っていうか、真っ先に野田内閣の寿命が来るか。

おまけに、環境・原発担当大臣がこれまでと同じ細野豪志氏だというから、原発推進のよろいが衣の下から見えまくっている。
外務大臣の玄葉光一郎氏にいたっては、3.11以後、この8月に「小型原子炉」推進を表明している。

もう絶望的なほどの布陣である。

絶望的だからこそ、市民から「原発はいらない!」と声を大きく叫ぶしかない。
野田氏が党内の融和を最優先にして「どじょう汚染内閣」にならないよう、しっかりと放射能対策を議会からも訴えていきたい。

  1. 2011/09/03(土) 20:00:22|
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