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大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

佐倉の高校が大変なことに! 定時制の危機

1月4日(木)

皆さま、
今年もよろしくお願い申し上げます。

新年最初のブログ更新は、やっぱり、佐倉ネタでしょ。
という訳で、
昨年の暮れに、突如勃発した高校再編問題を・・・

今、佐倉市内では、県立佐倉高校に定時制がある。
mini_11校門から(冬)

定時制は、以前は働く若者が夜間に学ぶ場だったが、
今は、不登校など多様な若者が増えている。

東高定時制は、これまで教員の方々の熱心なサポートのもと、
暖かくきめ細かな教育で知られてきた。

その定時制を、千葉県は3年後につぶす計画だ。

そして、現在全日制(昼間の普通校)の佐倉高校を、
三部制の定時制高校に移行させる!

三部制では、午前、午後、夜間の3つに分かれる。
これまで4年かかった卒業課程を、3年間での卒業が可能になるという。
しかし、ひとつの校舎に3つの学校を詰め込むことになり、
教員は大忙しで、かなり余裕がなくなる。

生徒にとっても、自分の部の授業が終われば、すぐ次の部の授業が始まり、
教室に残って先生に相談したり、友達と話をすることもできない。
つまり、
放課後のない学校となる。

また、南高が全日制から定時制に移行するということは、
佐倉の全日制高校が一つ減ることになり、
高校受験が厳しくなる。

しかし、最大の問題は、南高のロケーションの悪だ。

以下の図は、元高校教師の角谷信一さん作成のもの。

【現在:東高定時制のロケーション】
東高ー京成佐倉
北の京成佐倉駅から徒歩19分。

東高ーJR佐倉
南のJR佐倉駅からでも徒歩20分。
京成からでも、JRからでも、夜間、バスがなくなっても歩ける距離だ。

ところが南高校に定時制が移った場合・・・
南高ーJR佐倉
JR佐倉駅から徒歩26分。

そして、もっと利用の多い京成佐倉駅からだと・・・
南高ー京成佐倉
53分もかかる!

さらに問題なのは、南高校からJR佐倉駅までの道は、
片側が調整池、片側が山・・・
夜は真っ暗で人っ子一人通らない。
地元の人も敬遠する物騒な道なのだ。

バスは夜8時台にわずか2本。
運が良くて乗れたとしても、京成利用者は、JR佐倉から
更にバスを乗り継がなければならない。

バスの定期代も大変だ。
JRと佐倉の2路線を乗り継ぐ場合、1か月の定期代は
9,300円
そこに、京成電車の定期代もかかるとなると、
1か月、15,000円以上になる。

通うのも大変。
経済的負担も大変。

これはもう、定時制には通うな、ということではないか。

12月26日、千葉県の説明会が佐倉市中央公民館で開かれた。
50人くらいの参加があり、前面には県教委の面々が10人ほど並んでいる。
今回の再編について、抑揚も感情もなく、事務的な説明がまずあった。

県の説明は一言でいうと、こうだ。
これまで通学が難しかった地域の生徒も通学できる。

ウソつくな!
学区内でも特にロケーションの悪いところに定時制を作って、
この言い草はないでしょ!!!

現在、県内の三部制定時制は、千葉市の生浜高校と
松戸南高校の二つのみという。

私は「その2校は最寄りの駅から徒歩何分ですか?」と質問してみた。
答えは・・・
生浜高校も、松戸南も、徒歩10分から15分

近い!

思い余って聞いてみた。
「あなた方は、佐倉南高校に、実際に徒歩かバスで行きましたか!?」
答えは
「行っておりません・・・」

机上の空論。
立地条件も確かめず、生徒の身にもならず、
鉛筆なめなめ、適当に立てた計画だと、このとき確信した。

参加者の発言の中で、東高定時制の先生の言葉が胸を打った。

これまで一生懸命、生徒たちと卒業めざして頑張ってきた。
48人入学して、卒業まで行くのは20人以下・・・
普通校よりはるかに厳しい環境の中、頑張ってきた生徒に、
「東高から出て行け」というようなものではないか。

南高に移った場合、交通費も!かかり、体力的にも大変だ。
もう、定時制には来るなと言っているようなもの。
これは、子どもたちから「学ぶ権利」を奪うことではないか!

県教委の答弁は、しどろもどろ、意味不明、中身なし・・・
安倍首相のような、ごまかし、はぐらかしもショッチュウ。

このままでは、今年3月には高校再編計画が確定し、
取り返しがつかなくなる。
私たちは、急きょ、「(仮称)定時制を考える会」を立ち上げ、
今後の対策を考えることにした。

関心のある方はどうぞご一報を。
最初の会合は1月8日(月)午後6時からです。
連絡先:090-5213-5254(大野)

今日も長文をお読み頂き、ありがとうございました。
今年最初のブログがまたもや「あまりよくない話」なのが残念です。
もっと、明るい話題を書きたいけど・・・
どうぞご容赦頂き、今年もごひいきに!
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  1. 2018/01/04(木) 11:45:32|
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