大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

激動の沖縄・高江! 報告その②

11月18日(記)

さて、沖縄・高江、第2日目である。
今日は県庁前から「しまぐるみ会議」のバスに乗る。
ボランティアのガイドさんは、比嘉さんという素敵な女性。
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高江のことを思うと、
こぶしに怒りのマグマがたまってまーす!

こんな激しい発言をするのだけれど、
ゆったりとした語り口と抜群のユーモアセンスで
バスの雰囲気を盛り上げる。

バスの乗客40人の中、沖縄県内からの初参加は3人。
「県内は、かえって参加するのに勇気がいる」という発言に
基地政策に揺れる沖縄の事情がうかがえて
そうだよなぁ~、県外からのほうが気が楽かもしれない、と
思ってしまった。

途中、地元の道の駅に寄り、お昼を調達。
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左が、伊藤さんの「月桃の葉っぱにくるんだ炊き込み飯」
右が、私の「ゴ―ヤチャンプルのお握らず」
味の勝負は? 伊藤さんの勝ち!

バスの中にマイクが回り、自己紹介が進む。
と、ある男性の発言に目が点になった。
「皆さんに紹介したい記事がある。【自然と人間】という雑誌に
載っていた記事だが、千葉県佐倉市の議員さんが、機動隊の
ことなどを詳しく調べている」と言うではないか!

これは、まさしく、私のこと。
先日、「自然と人間」から取材を受け、このブログにアップした内容を
中心にしゃべったことが掲載されていたのだ。
記事のコピーを手に持つその方に、「それは私です」と名乗り、
感激のご対面。
世界は狭いね。
記念撮影↓
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さあ、バスが高江のN1ゲートに到着。
あれ、今日は昨日の倍くらいの人が集まっている。
毎週水曜日は多く集まるとか。
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これは機動隊、ゴボウ抜きは大変だな」と思っていると、吉沢さんが
「今日は、トラック、来ないかもしれないな」
え、えー?
聞くと、集会の人数が多いと、トラックの搬入をやめるのだそうな。
したがって、今日は「ごぼう抜き」はない???

後ろの崖の上を見ると、こんなアヤシイ人たちが・・・
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こうやって私たちの人数や様子を監視。
逐一、砂利採取現場などに連絡している。

皆さん、大勢集まるほど
工事を遅らせることができる!

今日も、私たち千葉組は大人気(?)。
マイクパフォーマンスを全員でやる。
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ここへ来るバスの中で、参加者から
「千葉県の皆さんにお願いです。
お帰りのせつは、ぜひとも、千葉県機動隊をお持ち帰りください」
と頼まれたので、私は
「千葉県の機動隊のみなさーーん!
バスで一緒に千葉へ帰りましょう!」と叫んだ。

参加者が次々とマイクを握る。

素晴らしい歌姫が、「沖縄 今こそ立ち上がろう」の歌を
力強く歌い上げた。
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彼女の名は川口真由美さん。
京都から沖縄に入り、歌い踊る平和の歌い手だ。
川口さんのことを「通販生活」が紹介している。
 ↓(クリックしてください)
憲法と京都

こちらは地元の素晴らしい女性デュオ(?)。
「『私のラバさん」の替え歌で、『土人、しな人の歌」をうたいまーす!」
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♪ど~じん、しなじ~ん・・・

例の大阪の機動隊の「土人、シナ人」発言。
ひどい差別発言を、サラリとユーモラスに切り返す。
このセンスの良さ。パチパチパチ

大阪では、マズイ、いえ、松井知事が、差別発言の隊員を擁護したり、
「機動隊員を守ろう」などとした右翼のデモが行われているという。
大阪、センス悪いでっせ。
昔からの反権力の精神を忘れたんか!


機動隊以外に目につくのはこの人たち。
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ご存じ、吉田沙保里さんのCMでおなじみの、アルソック部隊だ。
辺野古では、防衛省が民間警備に払った経費が2年半で160億円!
ここ、高江でも毎日すごい経費がかかっていると聞く。
東京にあるアルソックなど2社の入札は、99%の高落札。
今だけ、金だけ、アルソック

突然、にわかに機動隊員が集結し始めた。
砂利トラックがくるのか?
いや、猛烈な臭気だ!
なんと、バキュームカーのご登場。
砂埃除けのマスクが今日も役に立つ。

隊員がゲートを開けようとしたとき、
住民の方たちが抗議の座り込みをした。

それを排除しようとする機動隊と、しばしもみあい。
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今日も・・・
ちいさな無抵抗・非暴力の存在を
おおきな無慈悲・暴力的な存在が
つぶしていく。

さらに腹の立つのが例のカメラ野郎↓
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おーい、どっきりカメラじゃないぞー



さて、発言者の中に沖縄の自然に詳しい大学の教授の方がおり、
高江を含む「やんばるの森」が、米軍によっていかに破壊されているか、
話してくださった。

やんばるの森には、ここにしか生息しない動物たちがいる。
ヤンバルクイナ、ノグチゲラ、琉球ヤマガメ、ケナガネズミ

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(ヤンバルクイナ)

この希少生物たちが、ヘリパッド建設で森が伐採され、苦境に陥っている。
しかも、米兵たちが連日森の中でサバイバル訓練。
食料は自給自足だから、ヤンバルクイナたちは米兵の格好の獲物になる。


さらに驚いたのは、森の中のあちこちにこのような
鉄条網が張り巡らされていることだ。
(市民からの写真提供)
高江N1-1

小さな四角い部分は鋭い刃物。

高江H-2

人はもちろん、小動物にとっても非常に危険だ。

米軍は、日米地位協定に基づいて、あらゆる面で、一切後始末をしないでも
よいことになっているので、
食べ散らかし、垂れ流し、森を汚し放題にしているとか。

もうひとつ重大なことがあった。
沖縄北部のやんばるの森は、南部の那覇市などの水がめになっている。
北部のダムが、那覇市の水の8割を供給しているのだ。

ヘリパッド建設のために森が伐採され、オスプレイの灼熱の噴射熱が
森を焼き、脆弱な熱帯雨林の土壌を干からびあがらせる。
しかも、ダムに、米軍は枯れ葉材や薬きょう、ペンキ、薬品などの
環境汚染物質を大量に投げ込んでいるという。

人殺しの訓練のために、沖縄の人々の水がめを破壊していいのか。

再び、ガイドの比嘉さんの言葉に戻る。


日米が合意しても、沖縄は合意していません。
みんな、日本人をやめて、ウチナンチューになりましょう!


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  1. 2016/11/18(金) 02:18:00|
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