大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

激動の沖縄・高江に行ってきました! 報告その①

11月13日(日)記

11月7~10日の4日間、波高く風吹きすさぶ沖縄へ。

11月8日、早朝5時にホテルを出て、高江をめざす。
「歩く沖縄大辞典」の吉沢さんを団長に、沖縄在住のUさんも含め
総勢8人の「ちょっと高齢者部隊」。
これから対峙する機動隊を思い浮かべ、
ちょっとチムドンドン(沖縄弁で、心臓ドキドキ)。

休憩もはさみ、3時間かけて高江のヘリパッド基地建設現場入り口に到着。
すでに、20人ほど集まっている。

やる気満々の御一行様↓
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2車線の道路の片側を、機動隊の車両がずらりと並び道をふさぐ!
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わざわざ片側1車線にしてダンプを通らせようとするから、
そこに座り込む私たちを排除にかかるのだ。
最初から道をあけておけば、私たちが片側に座り込みしていても
ダンプは通行できる。
これは警察の過剰警備であり、「排除」を目的としたいやがらせとしか
思えない。

この女性は前日、機動隊からゴボウ抜きされ、腕にアザを作った。
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船橋ネットの三宅さん。
前日から立憲ネットの沖縄研修に参加していたが、この日我々と合流。
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参加者はマイクでスピーチすることになっている。
私は「6都府県から機動隊員が、国の指揮権のもと送り込まれている。
これは地方自治の否定であり、警察国家がむき出しになっている」・・・
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伊藤さんも「やんばるの森が破壊されてしまう!」・・・
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さて、遠くの砂利採石場から砂利を搭載したダンプが
もうそろそろ到着する、という知らせが入ってきた。
緊張が走る!
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4トントラックが毎日数10台砂利を運びこんでくるという。
道路には砂埃が舞い、マスクは必需品。
決して顔を隠すためではない。

いよいよ、機動隊が私たちを威圧するように、整列を始めた。
みんな、若い。目が幼い。
日頃から武闘訓練を積んでいるから、1対1でもかなわない。
それが200人ほども、我ら30~40人ばかりの高齢者混成部隊を取り囲み、
「道をあけなさい。排除します」と脅しにかかってくるのだ。
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突然、スクラムを組んで座り込んでいた我ら羊たちを、
屈強な200匹の狼が襲いかかってきた!
次々と、羊たちは持ってかれる!
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私も手足を4人の狼に持ち上げられたが、ジタバタ、ジタバタ。
するり、するりと手足を抜いたが、結局取り押さえられゴボウ抜き…
まさに問答無用。
力づくで排除される屈辱的体験を味わった。


許せないのは、奴らがビデオ撮影をしていることだ。
まるで、魚市場の魚を撮影するように、ときどきニヤッとしながら
撮影している。
画像はどう管理保存され、処理されているのか?
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羊たちは道路の端に追いやられ、と、その時やってきました砂利ダンプ。
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猛烈な砂煙を立てながら次々と、ゲートに入っていく。
業者名を隠しているダンプがほとんど。
彼らも生業としてやっているのだろうけど、千葉の残土山砂業者を
相手に長年闘ってきた経験から、今だけ、金だけ、自分だけだろ!
と思わずにはいられない。
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「制圧された」私たちは、目の前に居並ぶ機動隊員に対し、
「ささやき作戦」に出た。
今日は、東京と、悪名高き大阪の部隊しか見当たらない。
(大阪弁で叫ぶからすぐ分かる)
千葉部隊がいないのが残念!
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「あのね、あなたたち、こんな無抵抗・無防備・非暴力のおばさんたちを
寄ってたかって力づくで排除するために、機動隊に入ったの?」
「それって、ちっとも誇りを持てる仕事じゃないよね」
「上官から命令されてやってるんだろうけど、心は自由なはず。
自分でよぅくこの状況を考えて、自分で判断してくださいよ」
「せっかく沖縄に来ているんだから、沖縄の歴史を学びましょうよ。
どれだけ本土が沖縄にひどいことをしてきたか。差別してきたか。
あなたの若い柔軟な目でみて、耳で聞いて、頭で考えて!」

すると、あらら、フェイス・トゥー・フェイスで語りかけている機動隊員の眼が
私をじっと見て、かすかにうなづいているではないか!
心なしか、潤んでいるようにも見える。

よっしゃ! もう一息・・・
と、思ったその時、後ろから上官とおぼしき隊員が若者の肩をトントン。
別の隊員と交代させた。
その上官、こうやって、危なっかしい隊員がいないか見回りをしているのだ。

で、居並ぶ機動隊員たち、よく見ると帽子の白線の数や太さが違う。
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そこで調べてみました、機動隊員(警官)ランキング!
細い一本線が、巡査。
太い一本線が、巡査長。
細い二本線が、巡査部長。
太い一本線の上に細い一本線が、警部補。
太い二本線が、警部。
太い二本線の上に細い一本線が、警視。
太い三本線が、警視正。

高江にお出かけの際は、帽子の線に注目!


さて、「ささやきオカミ作戦」も1時間を超えると、さすがに疲れる。
ダンプが入っていくゲートの中はどうなっているのか?
小高い崖を登ると、そこにはフェンスが張り巡らされ、中をダンプが登っていく。
フェンスにはこんな張り紙が。↓
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ふざんけんじゃないよ。
日本の法律は、沖縄の住民じゃなく、アメリカの海兵隊を守っているのか!
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坂道を登り降りするダンプに向かって、抗議のシュプレヒコール。
猛烈に腹が立ってきて、「オタンこなす! スットコドッコイ!」
などと叫んでしまった。

昼過ぎまで頑張り、高江をあとに。
また、明日来るからね。

那覇への帰り、重要なスポット2か所に立ち寄る。
まずは、名護警察署。
ここには、先日、高江の抗議行動で不当逮捕された山城博治さんが
長期拘留されている場所。

罪状は、機動隊員に傷害を負わせたというものだが、実際は
多数に取り囲まれた山城さんが、一人の隊員の体をゆすった程度らしい。
前出の腕にアザを負った女性の写真を見てほしい。
他にも、捻挫や打撲を負った市民は枚挙にいとまがない。
警察呼べー!

しかも、こんな軽微な罪状にしては異例の長期拘留。
山城さんの逮捕は、抗議活動に対するいやがらせ、脅し以外の何物でもない。

私たちは警察署の裏手に回り、塀の外から、あらん限り声を振り絞り、
叫んだ。

仲間を返せー!
山城さん、がんばれー!

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このあと、恩納村の県道わきの寂しい雑木林の入り口に寄る。
ここは、4月に起きた米軍属による強姦殺人の被害者の死体が
遺棄されていた現場・・・

今も、たくさんの花や飲み物が供えられている。
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私たちは手を合わせ、「二度とこんなことが起きない沖縄に・・・」と
被害者の冥福を祈った。

高江の1日目のレポートはここまで。
長い?
2日目のレポートも、長いけど、色々驚きの情報満載(の予定)。
乞うご期待!

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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  1. 2016/11/13(日) 03:31:03|
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