大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

SEALDsは今日も「天晴れ」であった。

11月4日(水)

昨日、「九条の会・千葉地方議員ネット」は10周年記念集会を開いた。
ゲストはSEALDsのメンバー、3人の学生さん。
当代人気のSEALDsとあって、宣伝をほとんどしなかったのに、
会場のメディアエッグは立ち見が出る盛況。

「何でもっと、広い会場にしなかったの?」と、来場者からお叱りの声…
この日は他に取れなかったもんで…

3SEALDs.jpg
3人とも一見、ごく普通の現役の大学生。

聴衆は対照的に、3人の2倍から3倍以上も年上の中高年がほとんど。
それにも臆せず、気張らず、3人は実に率直に、自然体で、思いを語ってくれた。

印象に残った発言をピックアップすると・・・

◆「SEALDsの人」と呼ばれるのは好きじゃない。
自分の意思で活動に参加しているのであって、
組織を作るために入っているのではない。

◆原発事故のときは特に何もしなかったけれど、
「ヘイトスピーチ」のカウンターデモで初めて路上に出た。

◆18歳まで選挙権が引き下げられたけれど、
東京都知事選で田母神候補に一番票を入れたのが20代だったことを
考えると、危うさを感じる。

◆政治のことをちゃんと教える先生がいないんじゃないか。
選挙権うんぬんより、小学校の時から政治的な訓練を積み重ねていくべきだ。
みんな、「どうせ自分の一票なんかで世の中変わらない」とか、
「デモなんかしたって、無駄」と思っている。

◆僕らの周りでは、「多数決主義」や「同調圧力」がまかり通っているけれど、
積極的に意見の違いを認め合う必要がある。
それは、大人社会にも通用することだけれど、今、本当に学校教育には余裕がない。
もっと教育にお金をかけてほしい。

◆学校では、憲法が「権力者を縛るためにある」ことを教えていない。
SEALsの活動をするようになって、初めて知った。
凄い衝撃だった。
「人権」のこともテストで覚えるだけ。
人類が時間をかけて得た「発明品」なんだから、もっときちんと伝えなければ。

◆「デモで政治を動かすのは違憲だ」という大人がいて失望した。
直接民主主義を否定している発言だが、
安保法案だって、6月ごろ成立するはずが、
たくさんの人が集会やデモに参加したことが、結果的に9月まで採決を延ばした。

◆多くの人は政治に無関心だけれど、無関係ではおられない。

この他、本当に地に足が付いた素晴らしい発言が次々出たのだけれど、
私は進行係もしていたので、メモできず、メモリーも定かでない。

会場からの質問タイムで
「そもそもSEALDsって、どういう組織なの?」
という質問が出た。
LINEで登録したメンバーは今、関東だけで180人くらいいるそうだ。
常時集まってくるのは数十人。
デモ班、広報班、映像班、フライヤー班など
各自が自分で選んで参加する。

従来の組合型の運動では、「組織の中の一員」としての活動が重要だったが、
SEALDsの彼らは、自分が「自主的に」選んで活動をしている。
良い意味での個人主義であり、これがSEALDsを、あまり縛りのない
「緩やかな組織」として存在せしめている要因なのだろう。

私たちのような政治活動は、彼らにとっては、
ちょっと息苦しいものかもしれないなと、ふと感じてしまった。

ともかく、とても教えられることの多かったSEALDsとの対話。
「本来、“緊急行動”なので、来年の参議院選挙後に解散予定」との発言に、
会場のおばさん、おじさんからは「やめないでー」が相次いだが、
これに対しても、彼らはこんな風に答えている。

本当はSEALDsなんか必要のない社会の方が、望ましい。
僕らに期待しないでくれー、と言いたい。
大人も、自分の頭で考え、動いて行ってほしい。

もう、どっちが年長なのか分からず、
目の前の3人が神々しくさえ見えてきた。
決して特別の若者でもなく、ごく普通の格好で、ごく普通に話す。
SEALDs、恐るべし!
そして、こんな若者が育ってくれている日本社会に、
「まだまだ、捨てたもんじゃない!」と心の中ででんぐり返しをする午後3時であった。

終わってホッ。世話人一同と記念撮影↓
withSEALDs3.jpg

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  1. 2015/11/05(木) 01:37:44|
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