大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

柳澤協二さん、アベ首相と安保法案のデタラメさを衝く!

8月1日(土)記

今日は津田沼で、夜6時半から、立憲ネット千葉主催の緊急学習会。

「違憲で危険! 戦争法案」
講師 柳澤協二さん

元防衛庁官僚の柳澤さん、イラク戦争では舞台裏を仕切り、
「日本で一番戦争のことを知っている男」として、
アベ政権の押し進める安保法案のデタラメさが、
誰よりもよく分かっていらっしゃる方である。

今日は8月1日、わが印旛沼をはじめ、県内各地で花火大会が開かれる夜
という悪条件を乗り越えて、100名ほどに集まっていただき、柳澤さんの
名調子に耳を傾けた。

yanagisawasan①

涼しげなかりゆし姿の柳澤さん、実に明快に安保法案のおかしさを衝いていく。

①自衛官は、国家の命令で戦争に行くが、もし敵兵を殺した場合、
 個人として、「人殺し」として裁かれることになる。
 現憲法では「自衛隊が軍隊になる」ことを想定していないから、
 こんなおかしなことになってしまう。

②イラク戦争での日本の「人道支援」は、日本社会の限界だった。
 イラク以上のことをやれば、必ず犠牲者が出る。

③イラクに派遣された自衛官1万人のうち、29人が自殺している。
  日本全体の自殺者が、年間10万人あたり20人であることを考えると
  かなりの高率になる。
  「殺されるかもしれない」という恐怖がPTSDとなって
  命を絶ってしまうと考えられるが、
  人を殺してしまった場合は、より深刻な心の傷となって本人を苦しめるはず。

自国防衛のための集団的自衛権という考え方が、
 そもそも大きな矛盾。
 なぜなら、集団的自衛権は他国の防衛であり、
 個別的自衛権こそが自国の防衛であるからだ。
 自国防衛は必要最小限度の防衛であり、
 これをパンツのゴムのように、どこまでも伸ばしていくからおかしなことになる。

yanagisawasan②

⑤アベ首相の論理では、
 米艦を守る→強固な同盟を示す→抑止力が高まる→戦争にならない
 しかし、もうひとつの論理を無視している。
 米韓を守る→日本が敵対国になる→攻撃を誘発する→戦争になる
 こっちのほうが、はるかに現実味がある!
 
⑥アベ首相は「絶対戦争にはならない」と言い張るが、
 リスクを語らない政治は衆愚政治、国民を馬鹿にしている。
 戦争を火事にたとえたり、あまりにばかばかしい。
 火事は消せばいいだけだが、戦争は、相手から攻撃されることだ。

⑦アベ首相のやりたいことは、
 日米安保条約を堂々たる双務性にしていきたい。
 軍事同盟は「血の同盟」、アメリカが攻撃された時、日本も血を流さなければ
 完全なイコールパートナーとは言えない。
 だから、集団的自衛権容認が自己目的となっている。
 背景には祖父(岸信介)のDNA(対米自立)があるが、
 やっていることは「対米従属による対等性」。
 ゆがんだ大国意識が支えている。

安保法案が成立しても、終わりではない
 自衛隊が「最初の一発」を撃つまで、まだ時間はある。
 また、自衛隊の海外派兵には必ず「国会承認」が必要だが、
 これには60日ルールのようなものがないから、
 そこで歯止めがかけられる。

⑨来年は参議院選挙があるが、参議院は政権選択ではない。
 たとえ野党が勝ったとしても、首相は衆議院で決めるのだから、
 「経済第1」として日ごろから自民支持の人も、気楽に野党に入れよう。
 ともかく、「こいつはおかしい」という心の火種を消さず、
 政権与党にお灸をすえなければならない。

⑩民主党は「対案」を出すなどスケベ根性を持たない方がよい。
 今は、アベ政権に対する批判勢力に徹するべき。

ああ、書ききれない。

いつにも増して江戸っ子らしいユーモアをちりばめ、
講演は万雷の拍手で終わった。

で、このあと、懇親会を津田沼駅前で開いたが、
そこで、柳澤さんが大の日本酒党、しかも辛口好みであることが判明!
更に、身近に感じましたよ。

ともかく、キュートでサッパリとした魅力あふれる柳澤さん。
最近、女性ファンが激増!という事情も分かるなぁ。

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  1. 2015/08/01(土) 23:28:25|
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