大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

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浜矩子さん、佐倉に来る。「陰謀を楽しもう!」

3月1日(日)記

昨日はさくらネット主催の浜矩子さんの講演会。

昨年末、講演会のお知らせを通信に載せたとたんに
予約の電話がバンバン入る。
でも、会場はわずか定員99人、立ち見厳禁の美術館ホール。
すぐに満席となり、かなりの方をお断りせざるを得なかった。
早く、佐倉市に、200人規模のホールがほしい!

さて、開口一番、浜さんは講演会のタイトル↓について言及。

人間不在のアベノミクス

「お仕着せのタイトルだけれど、中身を言い当てていてとても良い」

実は、私がタイトルを考えた。
内心サイン!

「けれど、1点、残念なところがある」

えっ、なに?

「人間不在の アホノミクス としてほしかった!」

は、はい・・・ butacry.jpg ハハハ・・・

経済活動は人間を幸福にする活動でなければならない
 とする浜さんは、
アベノミクスはそれこそ人間性を否定したアホノミクスであり、
アホノミクスであると、日ごろから事あるごとに言ってきた。

今日の講演はさらに、分析と解説に磨きがかかり、
その上、落語のような語り口が笑いを呼ぶ。
待ってました!のりこ師匠!
浜さん講演2 (3)



今、「チーム安倍」が取りつかれている流行り病がある。
それは
取り戻したがり病 (別名:奪い取りたがり病)

やっかいな症状は3段階で進む
①強い日本を取り戻したい
②強い経済を取り戻したい
③誇りある日本を取り戻したい

「取り戻す」ということは、「領土、権力、求心力」を
誰かから奪い取るということだ。

安倍氏はもちろん「大日本帝国」を取り戻したい。
プーチン氏は「ロシア帝国」を取り戻したい。
ISILは「大イスラム帝国」を取り戻したい。

この病にかかると、熱にうかされて
見えるはずのものが見えなくなり、考えてはいけないことを考えるようになる。
それは何かと言うとーーー

安倍氏は「日本経済の本当の姿」が見えていない。
豊かさの中の「貧困」が全く視野に入っておらず、
年間所得120万円以下の人が全体の16.1%(デンマークの3倍、世界でワースト29位)
という日本の実態に、打つ手もないし、手を打とうともしない。

「考えてはいけないこと」というのは
国民と国家の関係性を逆転させること。
国家は国民に奉仕する、という憲法の理念を、
国民は国家に奉仕する、に変えようとしているのだ。

さらに、「日本再興戦略2014年度版」では、
日本の 稼ぐチカラ を取り戻すと明記されている!
なんという品のない表現か。
これに、国民ひとり、ひとりが取り組んでいかなければならない、と
されている。

安倍氏は「国民ひとり、ひとり」という言葉が大好きで、あちこちで使っている。
これは「国民総動員」のことだ、と浜さんは指摘する。

そう言えば、一昨日の拙ブログで「列強になりたーーい!」という
安倍首相の演説を引用したが、その中にも
国民みんなが心を一つにして
という気持ちの悪い表現がある。

安倍氏肝いりの女性の活躍推進法案も、肝いりどころかきも~い!
そこには女性差別をなくすとか、女性の人権に立った視点は皆無。
女性と言う人的資源が未利用だった!
ということだけで、コトを進めているのだ。
アホラシ。

では、こうした流行り病にかかった政権にちょろまかされないためには
どうするか。

ひとつの認識と3つの道具が有効だ、と浜さん。

ひとつの認識とは
孔子、70歳のときの言葉ーーー
おのが欲するところに従う、されどノリを超えず

この意味するところは、平たく言うと
ひとは皆、自分の思うように生きていいのだ。
けれど、ひとさまに迷惑をかけたり、傷つけたりしてはいけない。
決して規範や節度を越えてはいけないのだよ。

さて、この「ノリ」に当たる漢字だが、
 なのである!
浜矩子さんの「矩」なのである。

家に帰ってからインターネット辞書で調べると
「矩」とは、
1 「曲尺(かねじゃく)」に同じ。
2 模範となるもの。
3 垂直であること。直角であること。

とあり、「世界大百科事典」ではこうなる!
【矩 quadrature】
地球から見て,惑星が太陽から90度離れて見えるときのことで,
外惑星に限られる現象である。


す、すごい!
矩子とは、宇宙規模の名前なのだ。

ちなみに、講演終了後、浜さんを見送るときに聞いてみた。
「浜さんのご両親って凄いですね。
名前をつけるとき、孔子の言葉からとったんですね」
でも、ご本人によると「分からない」とのこと。

話を戻し、3つの道具とはーーー
①傾ける耳
②涙する目
③差し伸べる手

つまり、人の痛みを自分の痛みとして感じられるということだ。
もらい泣きできる人とも、浜さんは表現した。

(大野コメント)
チーム・アベノミクスは、
①人の話に耳を閉ざす
②弱者に冷たい視線
③困っている人がいても、後ろ手のまま

強大なチーム・アベノミクスに対しては
私たちは「チーム・ザ・陰謀」をあちこちに作り、
ひとつの認識と3つの道具で立ち向かっていくべきだと、
浜さんは声を強くした。

会場からは、「もっと具体的な方策を!」という声もあがったが、
それは私たちひとり、ひとり(not ABE)が考えていくことだろう。
たとえ抽象的であれ、理念的であれ、この認識と道具を駆使し
あちこちで「楽しい陰謀」を図り、広げていくしかない。

浜さんは言う。
企むときほど、人間、楽しいときはない。
希望のための陰謀を!
平和のための陰謀を!


私も「笑いながら怒る」という特技を駆使し、
陰謀に加担するぞ!

あっと言う間の2時間。
本当に密度の濃い、素晴らしい講演会だった。

講演終了後、浜さんと市民ネットの4人の議員が記念撮影。
みんな笑っているが、胸にインボー、じっとシンボ―!
浜 矩子と代理人 (3)
(左から、伊藤とし子、五十嵐智美、浜さん、大野、入江晶子)

今日も長文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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  1. 2015/03/01(日) 01:19:29|
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