大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

今年最初の記事は大阪ディープスポットです。

1月2日(金)記

みなさま、明けましておめでとうございます。
今年も、拙ブログをどうぞよろしくお願いします。

今年も、新年を大阪で迎えました。

アベ首相は、新年の抱負として
「今年も経済最優先。景気回復の暖かい風を
全国津々浦々にお届けしてまいります」
などと、クロネコヤマトかピザハットみたいなことを
のたまっていらっしゃる。

大阪に、「ここが良くなれば本物の経済回復だ」と
言われる場所があることをご存知だろうか?

その場所こそが、大阪のディープスポット

そう、あいりん地区、またの名を
釜ヶ崎と呼ばれる地域である。

実は、大阪で26年間暮らした私でも、
釜ヶ崎には一度も行ったことはない。
ほとんどの大阪人が同様である。

「あそこは怖いとこや、若い女の子ぅは絶対行ったらあかん」
と言われてきた。

実際、昔は暑い夏には決まって、
釜ヶ崎で暴動が起きた。
全国から集まった日雇い労働者たちが、
仕事にあぶれたり、劣悪な労働環境にブチ切れて、
大規模な暴動を繰り返した。

今は「あいりん地区」と名前を変えられ、
すっかり沈静化したように見えるが、
果たして現状はどうなんだろう。

12月29日、ドイツから一時帰国している次男が大阪にやってきて、
「どうしても釜ヶ崎を見たい」と言う。

年の暮れに、二人で初めて「萩之茶屋」と言う最寄駅に降り立った。

「その駅に降りた瞬間から、労働者の汗の匂いを感じる」
と、何かの本にあったが、さすがに年末。
駅前商店街の人通りも少なく、特に変わったところはない。

しかし、有名な三角公園を目指して歩いて行くにつれ、
独特の風景が現れ始めた。

どうも戸外の食事場所?


こんな張り紙が・・・


あちこちにある自動販売機はビックリの安さ!


コーヒー缶の名前が秀逸!


宿泊処も安い。


ここも、かなり高齢化が進んでおり、
老人施設がふえたと言う。


西成警察署のすぐ近くにある三角公園。


以前は数千人の労働者が集まって、
怒りで満ち溢れた場所だったが、今日は静か。
子どもたちが遊び、のどかな光景だ。

端っこには、集められた木切れや家電などが積まれていた。


すぐ前には宿のない人のためのシェルターが・・・


わずか1時間ほど歩き回っただけで、
今の状況が分かる訳もない。
しかし、この地域の「結核罹患率」は
全国平均の何十倍と言う。

また、福島原発事故の過酷な作業に、
ここから大勢の労働者たちが今も送られているのだ。

アベ首相よ、
全国津々浦々に景気回復の暖かい風を吹かせたいのなら、
まず、ここ、釜ヶ崎にいらっしゃい。

アベノミクスなどというウソ臭い風が、
この汗くさい街を暖かくできるのかどうか、
「アノコーヒー」でも飲みながらじっくり考えたらいかが?

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  1. 2015/01/02(金) 16:32:47|
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