大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

改修か、改築(建て替え)か、それが問題だ!

6月1日(日)記

昨日、国立競技場が56年の歴史に幕を閉じた。
2020年の東京オリンピックに向けて、建て替えられるためだ。

テレビでは、1964年の東京オリンピックの開会式で、
空に鮮やかな五輪のマークを描いたプルーインパルスのドラマが
再現されていた。

実は、このときのチームキャプテンだったパイロットの方とは
間接的なつながりがあり、
オリンピック前夜は雨で、「これは明日はないなぁ~」と思っていたら
翌日(開会式当日)はからりと晴れ上がり、ちょっと慌てた、などという
エピソードも聞いていたので、懐かしくテレビ画面を見た。

それはともかく、問題は今回建て替えられる国立競技場だ。

右肩上がりだった1960年代ならともかく、
もはや、人口減少・少子高齢で、「減速」にギアが入った今の日本。
建て替えるにしても、極力お金のかからないコンパクトな設計にするのかと
思いきや・・・

なんと、イラクの建築家のデザインが採用され、
工事費は当初の予算1500億円の2倍、3000億円!
しかも、こんなドスコイなデザインでござる!
slide_351413_3792743_free.jpg

なんだか、エイリアンが出てきそうな・・・

さすがに、「高すぎる!」「景観ぶちこわしだ!」などと
異論が続き、当局も修正案を検討中とか・・・

ここで注目すべきは
今ある国立競技場を改修すれば安くできる
という案も出てきていることだ。

改修案はこちら↓
改修案

う~ん、デザインはやっぱりエイリアン系?
でも、3000億円のよりはずっとおとなし目でコンパクトだ。

実は今、建設の世界で、元の建物を利用した「改修」が見直されつつある。
技術が進歩し、コンクリートの寿命も50年から100年へと、飛躍的に延びている。
今までのように、公共施設は築30年で建て替え(新築)するなど、トンデモナイ。
建設業者が喜ぶだけだ。

例えば東京都清瀬市の市民センター「けやきホール」は
建て替えることなく、「改修工事」だけで見事に変身した。

before↓
kiyose_011-thumb-autox205-666.jpg

after↓
kiyose-hall_001-thumb-autox205-667.jpg

で、前置きが長くなったがここから本題(すみませぬ)

佐倉市では、市役所の本庁舎が老朽化し、
「そっくり建て替え」か、「耐震補強+改修ですませる」かで
大議論となっていたが、昨年1月、後者の「耐震補強+改修」で決着した。

これはこれでいいのだが、問題は
改修しても20年後には建て替えるという計画なのだ。

しかも、当ブログでも何度も書いたが、
今の本庁舎は、アノ黒川紀章氏設計の超絶ケッタイナ・デザイン!
これ↓
sakurascityhall.jpg

複雑怪奇な構造で、改修工事が難航するのは目に見えている。
しかも、20年後には建て替えが待っているとなると、
消費税アップや労務単価上昇など市の試算を使って計算したら、
改修と改築で、総計60億円かかると出た。

だから、今すっきりとコンパクトなデザインの新庁舎に建て替えれば、
せいぜい25億~30億円前後で出来るので、
私たちはややこしい「改修+改築計画」より、「今建て替えるべし」と
主張してきた。

だが、多勢に無勢。
「改修+改築計画」が確定してしまった。

ならば、再び問う!
長く持つ改修にするべきではないか!

清瀬市のホールのように
いったん改修すれば、50年、60年持つ工事にすべきである。

いつも、金がない、金がない、とおっしゃる佐倉市長。
まさか、知恵もないのではないでしょうね。

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  1. 2014/06/01(日) 12:13:46|
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