大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

千葉県に放射性廃棄物がやってくる?!

4月11日(金)

先日(4月6日)、千葉市の弁護士会館で
千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会
の設立集会が開かれた。

【放射性廃棄物のおさらい】
◆指定廃棄物
 福島原発事故による放射性物質で汚染された廃棄物で、
 8000ベクレル/㎏以上のもの。
 柏市、松戸市、流山市などの焼却灰のうち、8000ベクレルを超える
 指定廃棄物は、現在、県有地である手賀沼流域下水道の終末処理場内に
 一時保管されているが、近隣住民から撤去を求める裁判が進行中。

◆一般廃棄物
 県内の市町村から出た焼却灰や下水汚泥などで、
 8000ベクレル以下のものは、
 一般廃棄物として県内の管理型最終処分場4か所で埋め立てられている。
 ・君津(新井総合)
 ・富津(太平興産、千葉県まちづくり公社)
 ・銚子(千葉産業クリーン)
 
◆原発施設内で発生する高レベル放射性廃棄物
 最も危険な廃棄物であり、最終処分場の受け入れ自治体がない中で、
 国はワーキンググループを作り、候補地の選定を急いでいる。
 昨年暮れ、女性誌が「千葉県市原市ではないか」と報道。

と、まあ、放射性廃棄物には色々ランクがあるわけだが、
全て、福島原発事故から吐き出された放射性物質が原因
であることは間違いない。

なのに、○○市の家庭などから出されるゴミが放射能で汚染されていたら、
その自治体が処分しなければならない。
なんとも理不尽な話だ。

しかも、指定廃棄物を受け入れるモノ好きな自治体なんて、
いるわけがない。
業を煮やした国は、今までの「はい、うちがやります」という
手上げ方式をあきらめて、「おい、オタクがやりなさい」という
指名方式に切り替えた。
そして、宮城、茨城、栃木、群馬、千葉の5県で
指定廃棄物の最終処分場を作ろうと動き出した!

そこで狙われるのが、これまでも残土や産廃処分場でさんざんぱら
泣かされてきた地域だ。

ちょっと、おさらいの部分が長くなってしまったが
さて、本題。
4月6日の「住民連絡会」の総会では、田中由美子弁護士や藤原寿和さんが
テキパキと議事進行し、各地からの報告のどれもが切実な胸を打つものだった。

特に、さんざんぱら泣かされてきた地域、富津と君津の住民の報告が
印象的だった。

renrakukai.jpg

「放射性物質から生命を守る市民の会」の佐々木悠二さん(右端)
お手製のマップ。
図の左が君津市小糸地区、右が久留里地区の地層図だ。
どちらもブルーの層が非常に目立つ。
これは地下水の層で、両地域では、どこを掘っても豊かな水が
コンコンと湧きだしてくるという。

「ところが」と、佐々木さんは怒りに震えながら話した。

それぞれの地下水層のてっぺんに、大規模な最終処分場がある!
普通のゴミでも、色々な有害物質で水源を汚染しているというのに、
前述のとおり、
小糸には太平興産、久留里には新井総合が
放射性物質で汚染された廃棄物をせっせと運んで埋め立てているのだ!

一応、8000ベクレル以下ということになっているが、
毎日、フレコンパックを満載した大型トラックが50台入ってくる。
これまで埋め立てられた廃棄物の放射性物質の総量は
1000億ベクレルにもなるという。

こんな水を大勢の県民が飲んでいるのだ。

一昨日のNHKニュースによると、
栃木県の福田知事が石原環境大臣と面会し、
「指定廃棄物の処分場候補地には、地元への地域振興策
具体的に示すよう」要望したという。

ほぅら、出た。
金と引き換えに地域を売り渡す、ご存じ「おねだり作戦」だ。

石原大臣は、早速1~2ヶ月以内に、栃木県内の国有地と県有地から
候補地を選定する考えを明らかにした。

千葉も危ないな~

森田知事は国に尻尾振ることが大好き人間だもんなぁ~。

既に相当の放射性廃棄物を埋め立てている新井総合や
太平興産だけでも大変なことなのに、
更に大規模な処分場が出来てしまう。

いっそ、森田知事ご自慢の芝山にある広大なファームを
提供すればどうだろう?
知事みずから、「処分場は絶対安全」を宣伝できますよ。

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  1. 2014/04/11(金) 23:04:58|
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