大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

衝撃の本「原発ホワイトアウト」、みのもんたも嵌められた?

もはや旧聞に属する話だが、例のみのもんた叩き。
次男が窃盗未遂容疑で逮捕され、みの氏への風当たりが
台風27号なみとなった。

メディアの超大物も、こんなに叩かれるのかと思うくらい
現在もまだバッシングの風は吹き荒れている。

しかし、「陰謀説」も根強くある。
次男が逮捕されたのが9月11日。
その少し前の9月7日に、みのさんはラジオでこんな発言をしているのだ。
IOC総会で東京オリンピック開催が決まる1日前である。

(以下引用)
福島第一原発から東京まで250キロ離れているから安心?
じゃあ、福島の方たちは喜んでいられるかね。
オリンピックに6000億も使う日本が、福島の原発には470億、
汚染水の処理、いいのかねこれで。何万人の人がまだ故郷に帰れない。

東電に対し、東京電力の発表が信じれれないんだよ、俺。
副社長さんに朝ズバに出てもらったの。
「申し訳ありませんでした。(どうするんですか、に)今鋭意・・・。考えてます」
これ任せられないでしょ。東京電力じゃもう無理でしょ。

安倍さんもオリンピックなかったら470億出さなかったのかい。
福島の人の故郷がなくなってるんだよ。オリンピックに浮かれてる感じだよ・・
(引用おわり)

みのさん、至極まっとうなことを言っている。
しかし、これが政府当局と原子力ムラの逆鱗にふれ、
血祭りにあげられたのが、次男逮捕劇だったというわけ。

これを「うがちすぎ」だの、「なんでも陰謀、うそ八百」と
いつもの私なら笑い飛ばしていたが、
ある本を読んで、血の気がひいた。

原発ホワイトアウト
__ (6)

若杉冽という名前の現役キャリア官僚が著者であるが
もちろん仮名だ。

中身が凄い!
政・官・産のトライアングルが推し進める原発政策が
あらゆる汚い手を使って、反対勢力を押しつぶしていく様子が
リアリティー120%で描かれる。

今年7月21日、参議院選挙に自民党が圧勝したその夜から
ストーリーは始まる。
文中、自民党は保守党、東京電力は関東電力、
新潟県泉田知事は新崎県伊豆田知事、
山本太郎は山下次郎、河野太郎は山野一郎、などと
微妙に変えられている。

落選した議員の中で「使えそうなコマ」に、関東電力の幹部が
高額報酬の大学客員教授のポストを用意して、たちまち
原発ムラの飼い犬としてひれ伏させていく場面は、
真に迫って「さもありなん!」と思わせる。

業務の電子化で要らなくなった大量の末端社員を解雇せず、
一か所に集めて、フェイスブックやツイッター、ブログなどを
検索させて、少しでも「反原発」らしいものには攻撃をかける。
政府のパブコメには「原発は必要だ」と大量に送る。
九州電力で現実にあった事件だが、
これらの費用は全て、電気料金の形で庶民から奪い取ったカネ
だからやりきれない。

永田町もカスミガセキも関東電力の意のまま。
全ては原発の生み出す巨額のカネで結ばれている。
カネはチカラ、カネはイノチなのだ。

表向きは電力改革をやっているように見せかけ、
実質は、見事に発送電分離を骨抜きにしていく保守党の大ボス。

「正義の味方」として、女性ジャーナリストと経産省の若手官僚が登場。
若手官僚はこの女性ジャーナリストに、原子力規制庁の贈収賄の
情報をスクープさせる。
しかし、二人は「情を通じていた」として、逆に窮地に陥る。
これは「西山事件」から取ったネタ。

そして、圧巻は、新崎(柏崎)原発再稼働にイエスを言わない
伊豆田知事が、関東電力の策略によって、贈収賄の罪へと
陥れられていく下りだ。
つい最近、本物の泉田知事が「変節」したようなニュースが
あったが、この本を読んで空恐ろしくなったのではないか。

また、金曜の官邸前抗議デモに参加している一般市民も
狙われる。公安が暗躍し、ひとり、ふたり、10人、20人、
不当逮捕などで切り崩されていく…

カスミガセキでは、誰が書いたのか、犯人探しが始まっているという。
内容から言って、経産省の課長クラスか???

敵の内情を知るにはもってこいの教科書となる。
ぜひ、多くの方に読んでほしい。
山本太郎さんはもう読んだのだろうか?
敵はあらゆる手を使って、簡単に一人の人間を抹殺することが
できる「現代の忍者集団」なのだと、太郎さんには肝に
命じてもらいたい。

脱原発運動に関わる男性は、電車内で「痴漢容疑」を
かけられないよう、両手は上にあげておくように。

私も、スーパーでは、バッグに品物をそっと入れられないよう
気をつけよう。議員殺すには、万引き容疑で十分だから…

  1. 2013/10/23(水) 23:29:01|
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