大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

復興庁説明会は、アリバイ作りのおざなり会!上から目線の副大臣

9月15日(日)記

おとつい、13日の金曜日!
復興庁主催の「原発事故子ども・被災者支援法」基本方針案の
説明会が、有明のビッグサイト近くのTOCとかいうビルで開かれた。

「支援法」が制定されて1年3カ月。
復興庁は見て見ぬふり。
暴言ツィッタ―氏言うところの「白黒つけずに」放っておかれ、
しびれを切らした被災者が今年8月「1円訴訟」に踏み切った。

とたんに、復興庁、8月末に「基本方針案」を発表し、
さあ、どうよとばかりにパブコメ開始。
肝心の基本方針案の中身はスカスカ。
これまで発表されている施策の寄せ集めで、新味なし。
被災者の意見反映どころか、方針案の公聴会を開く気配もなし。

全国からの非難の声に、仕方なく
一方的な説明会を福島と東京で開くことになった。
それが、9月13日の有明TOCビル。

平日の午前、しかも都心から遠く離れた交通不便な場所である。
やってくれますね、復興庁さん。
どんだけ、私らがヒマだと思っているのか。

しかし、200人くらいは集まって、説明会はスタートした。

主催者あいさつに立ったのがこの人、浜田復興副大臣↓
IMG_0752.jpg

いきなり
基本方針案を撤回するつもりはございません!!!
と切り出した。
モロけんか腰だーーー!

これで会場は一気にヒートアップ。
「なんで、決めつけるのかー!」
「説明会で我々の意見を聞いてから決めろ!」

先立って行われた福島の会場で出された意見など全く無視した
復興庁の態度に、怒り心頭の参加者の罵声・怒号が鳴り響く。
そして、更に頭にくる発言が…

「我々は、被災者団体との話し合いを既に45回もやった。
なので、十分被災者の声は聞いた」

ジョーダンじゃありません。
被災者の声を聞いてくれと、こちらから散々お願いして復興庁の役人に
来てもらった会合など、全て含めて45回。
例の暴言ツイッター氏、言うところの
クソ左翼の集会に呼ばれた
てな会合も、もちろん数のうち。
被災者が必死の思いで開いた集会が、復興庁のアリバイ作りに使われたのだ。

会場は、「基本方針案を撤回して、被災者の声を聞いてくれ」
「まずは、全国各地で公聴会を開いてくれ」の声一色。

くわえて、子どもや孫の健康を心配しての切々たる発言が続く。
そんな声もこの人たちには「雑音」としか聞こえないのだろう。↓
IMG_0750.jpg

今一番懸念される子どもたちの甲状腺がんについても
「43例出ているというが、甲状腺ガンはゆっくり進むので
福島原発事故直後のものとは考えられない。
青森や長崎で子どもたちの甲状腺がん調査をしたが、
福島県内の子どもたちと同じ割合の発症率である。
したがって、因果関係までは言えない」

チェルノブイリ事故でも、子どもたちの甲状腺がんが
急増したのは3,4年後。
いまだに増え続けている。
そのデータも集めずに、拙速で都合のよい結論に飛びつく復興庁の姿勢は
許しがたい。
チェルノブイリで起こっていることは、福島の未来で起こること。
チェルノブイリを学ぶべきだ。
それなのに、副大臣の発言を補佐した若い職員は、しれっと
「チェルノブイリには行ったことはありません」
行けよ

更に、副大臣、
会場から「国連人権理事会勧告を知っているのか」
(大野注:年間1mSvを超える地域の住民には、甲状腺がん検査も
含めた詳細な健康調査をやるように、など政府に厳格な対応を求める勧告)
の問いに、副大臣、
一瞬キョトンとした顔で
知りません

結局、公聴会を開けという声にも一切答えず、
2時間を過ぎたところで、副大臣、突如逃げるように退場。
(赤い矢印)
IMG_0754.jpg

その素早さに唖然とした聴衆が詰め寄るも時すでに遅し。
IMG_0756.jpg

あまりにも誠実さに欠ける復興庁の姿勢に
大きなため息が出るばかり。
この上はパブコメをしっかりと届けるしかない。

皆さま、復興庁へ「基本方針案」に対するパブコメを
お願いします。(〆切は9月23日)
ブログ「避難の権利」に、簡明なまとめが載っています。
最後の方に、パブコメ用紙がダウンロードできるようになっています。↓
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-ae5a.html


  1. 2013/09/15(日) 23:49:13|
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