大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

生活保護、高校生の悲痛な叫び

9月2日
今日から9月議会が始まった。
相変わらず、議会質問の準備が遅れ、てんてこまい。
今回は「生活保護」がメインテーマ。

昨年、某お笑い芸人の母親が生活保護を受給していた件が
片山さつき等、「弱者しごき隊」議員のターゲットになり、
大々的な生活保護受給者へのバッシングに発展。
それが、今年8月からの生活保護費の切り下げにつながった。

いまだ生活保護の不正受給が横行していると信じている人は多い。
しかし、不正受給とされるのは支給額全体の0.5%。
99.5%は真っ当に使われている。
しかも、不正受給(0.5%)のほとんどが、
高校生のアルバイト収入や年金収入の申告漏れだと言うから、
ケースワーカーがきちんと説明していれば、
防げたケースだ。

生活保護の不正とされる金額は
復興予算の流用(不正使用)のひどさと比べたら、
ヤモちゃんの吸盤より小さい。
なんせ、復興予算は来年も4兆5000億円つけられる見通しで、
そのうち1兆円(2割以上)は流用されることが決まっているんだって。

さて、先日の生活保護学習会で購入した本の冒頭の高校生の文に、
言葉を失った。
ちょっと長いですが、ぜひ、お読みください。

(以下、「間違いだらけの生活保護「改革」より)

【当事者の声】
私はいつになれば私の人生を生きられるのですか

私は高校生です。
私の家は生活保護受給家庭です。
私の人生は普通の高校生が送ってきた人生とはかなりかけ離れていると思います。
おそらく想像もつかないでしょうし、話せば同情、偏見様々な意見があるでしょう。

通学に1時間半かかる高校に通っていて朝は4時半に起きて弁当を作り、
学校帰りにそのままバイトに行き、帰宅するのは22時頃。
勉強もありますし家事をしたりで寝るのは0時か1時です。

私がおかしいと思うのはバイト代が保護費から差し引かれることと、
扶養義務についてです。
私は専門学校への進学を考えてバイトを始めました。
高校生のバイト代が生活費として差し引かれるのは当たり前のように
思われていますが、学校に通い成績上位をキープしながらバイトをするということが
どれだけ大変なことか分かって頂きたい。
そしてバイトをするのは決して私腹をこやすためではないことを。

専門学校も奨学金で行けばいいと言われますが、
専門学校卒業後、高校の奨学金と専門学校の奨学金を同時返済し
更には親を養えと言われる。
高校の奨学金の返済で84万円。
進学するとなれば200万以上はかかります。

私はいつになれば私の人生を生きられるのですか。
いつになれば家から解放されるのですか。
はっきり言って私は家族を怨んでいます。
子が親を養うことも当たり前のように思われていますが、
それは怨んでいる親を自分の夢を捨ててまで養えということなのでしょうか。
成績は十分であるにもかかわらず、進学は厳しいというこの状況は
おかしいのではないでしょうか。

ただでさえ切り詰めた生活をしているのに、
これ以上何を我慢すればいいのでしょうか。
景気が上がれば物価は上がるのに保護費は減額?
私がどうしても伝えたいことは、生活保護受給家庭の子どもは
自分の意思で受給しているわけではないということです。
生活保護への偏見を子どもに向けるのはおかしいです。
不正受給ばかりが目につき、本当に苦しんでいる人のことが
見えなくなっていませんか。


選挙権がない私には国を動かす方々を選ぶことができません。
だからこそ生活保護受給家庭の子どもについて
国を動かす方々にはもっと考えていただきたいです。

  1. 2013/09/03(火) 02:29:45|
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