大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

水野参事官のあきれたツイッター、ツイにヤッター

やっぱりね!
復興庁はなーーんにもやる気がなかったのだ

昨日の夜、衆議院議員会館で開かれた緊急集会
国土強靭化が日本を壊す

議会の一般質問の最終日。
最後の質問が3時に終わるやいなや、とるものもとりあえず
東京は永田町へ。

集会の司会者が急きょダメになり、私にお鉢が回ってきたのだ。

安倍政権が推し進める国土強靭化計画。
田中角栄の「日本列島改造論」の夢よもう一度と、
ブルドーザーとコンクリートで日本列島をほじくり返し、
景気浮揚を狙う政策である。

角栄さんの時代ならいざ知らず、竜宮城から帰ってきた
浦島太郎のようなアベ首相のオツム。
今に玉手箱のフタがあき、白い煙がもくもくと…
あとに残るは、強靭化ならぬ老人化した日本列島…

いかん、いかん、今日書きたいのはこの集会のことではなく、
福島みずほ社民党党首が挨拶の中で、衝撃的なニュースをしゃべったのだ。

それが、復興庁の水野参事官のトンデモ・ツイッターの件。

ビックリして家に帰ってからメールをチェックすると
あるわ、あるわ、水野ツイッターに関するメールがどっさり来ていた。

昨年6月に超党派全会一致で可決成立した
原発事故子ども・被災者支援法
このブログでも何回となく取り上げてきた。

最近の記事↓
佐倉市議会で『子ども・被災者支援法』に関する意見書が採択された!http://kurakurasakura.blog.fc2.com/blog-entry-440.html

この法律は目次のようなもので、このあと「基本方針」を作って
具体的な手順を決め、しっかりと予算付けしていかなくてはならない。
管轄は復興庁。
そして、この任務にあたったのが、くだんの
水野靖久参事官。

実はこの方、その前は船橋市の副市長をやっていた。

担当になってからの水野氏は、
福島に残っている人や、避難している人、
子どもの健康や将来を心配する親御さんたちの切実な声を
国に届ける「話し合いの場」でいつも復興庁代表として出席していた。

今年2月に私たちの震災センターが開いた国会集会でも
出席し、一応はうなづいたりもしていたのだ。
でも、ふてぶてしい態度が気になってはいた。
なんとなく冷たい光が目に宿っているなぁとも思っていた。
不安的中というところか。

1年間、水野氏を通じて、当事者は声を出し続けてきた。
その水野氏が、あきれたことをつぶやいていたとは!!!

今年3月の市民団体が開いた集会に参加したあとのツイッター
「左翼のクソどもから、ひたすら罵声を浴びせられる集会に出席」

この集会には私も参加したが、罵声を浴びせる人などは一人もいなかった。
法律ができて1年近くたつのに、何にもことが進まないのに業を煮やして、
「どうなってるんですか!」
「なんで、何にも進まないんですか!」と詰め寄るのは当然でしょ。
しかも、水野氏はまさに法律に書かれた項目を実現させるために
国民から高い税金をもらっている立場なのだ。

で、何にも仕事をせず、陰で悪態をつきながら、
某大政党のところの冷蔵庫に、ビールをせっせと運んでいた(本人のツイッターより)
というからあきれ果てる。

国会議員から「支援法」に関するペーパーの質問が来ると、
被弾ナウ

本当に、BB弾でも打ち込んでやりたくなった。

これ以外にも、とんでもないつぶやきが次々と明らかになった。

そして今朝、急きょ、参議院議員会館で抗議集会が開かれることになり、
今日もまた、私は取るものもとりあえず、二日連続の国会詣でとなったのだ。

午前11時15分、会場に入ってみると、すでに始まっていた。
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右手が国会議員の先生方。
左手が復興庁のお役人がた。(すでに水野氏は更迭されていた!)

以下、やりとりの抜粋。
(谷岡議員の抗議を受けて)
伊藤(復興庁統括官):言い訳は言わない。
 あのツイッターが政府取り組み全体への信頼感をそこなっているという
 趣旨だと受け止めた。具体的なものを進めるしかない。
 誠心誠意意識を変えて取り組めと、根本大臣からも指示されている。
 (大野コメント;今までなーんにもしなかったのに、急に心を入れ換える?)

井戸川前双葉町長;どうやって信頼関係を復活するのか。
 早期帰還プロジェクトをたてて、国は地元の意見も聞かずに
 どんどん進めているではないか。
 25兆円かけて、2020年までに避難を者をゼロにするプロジェクトですよ。
 我々を欠席裁判している。
 困っている当事者をなぜ会議にいれないのか?不都合なことがあるのか?

谷岡議員;支援法には「予防原則に立て」とちゃんと書かれている。
 あなた方は曲解しておやりになっている。法律違反をしている。
 陣容を取り替えるべきだ。

川崎健一郎(被災者支援の弁護士);
 ツイッター事件は支援法の遅れと根っこは同じではないか。
 水野氏個人ではなく、復興庁全体の話だ。
 復興庁職員や船橋市議
 あのツィッタ―をフォローしていた。承知の上でやっていたことだ。
 復興庁のHPに「支援法」が所管法案としてアップされていない。
 やるべきは当事者との対話でしょ。
 被災者と話し合う常設の場を設けてほしい。

伊藤;HPになぜアップされていないのか分からない。
 主務大臣がどこか規定がなかった。所管の省庁が法律の中に記載されていなかった。
 議員発議の法案で、閣議決定ではなかったことも原因かも。
 全体をたばねているというのなら復興庁が所管かも。
 (大野コメント;なんという無責任さ! 人ごとなんだ)

 パッケージ(復興庁が今年3月にまとめた支援策。従来すでにあった施策を
 並べただけの内容で、被災者の間で極めて評判が悪い)の中で
 支援法の中身の相当の部分をカバーしている。
 3月の時点でまとめたので、高速道路の無料化などを追加した。

谷岡;今の言葉は、被災者の考えと大きく離れている。

伊藤;復興庁には新しい課題がどんどん入ってきている。
 従来の省庁とは違って、その都度責任体制を臨機応変にたてて行く。
 常設の協議会は検討させていただきたい。

河崎;日弁連から「人手不足だろうから、弁護士を出しますよ」と
 復興庁に申し入れたが、一向に音沙汰なし。異物を排除するということか。
 もう絶望感と疲労感しかない。
 水野氏のような不適任者を任命したのは復興庁の責任問題だ。
 水野氏だけをトカゲのしっぽ切りしてもダメで、
 復興庁全体の問題として考えなければならない。

谷岡:仕事をやらないのが仕事ですか! サボタージュが仕事ですか!
 ことは復興庁全体、いえ、安倍政権そのものの問題です。
 水野氏の個人的資質の問題として矮小化してほしくない。

このほか、井戸川氏はスイス・ジュネーブの国連本部で国連人権理事会への
報告を行った際、日本政府がこんなとんでもない発言をしたことを暴露。
(被災者への血液検査をやっていない日本政府を非難する国連人権理事会に対し)
「日本政府はきちんと血液検査をやっている。
 事実と違う非難には断固抗議する!」

ところが、やっぱり血液検査はやっていなかった!
サボタージュをウソで塗り固める日本政府。
やっぱり、水野氏だけが例外じゃない。
(↓久しぶりの井戸川さん。お元気そうでなにより)
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いつもメリハリのあるドスの効いた声で舌鋒鋭く迫る谷岡さん
(↓ 左から3人目)
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会場からは私も発言。
「全国各地の議会から出された被災者支援法に関わる意見書。
これらを読んだのか? 読んだとしたらどのように対応するのか?
無視するのか? 意見書はどのように扱われているのか?」

答弁は
「来ていることは知っている。読んでいると思います。
各地からいろんな要望が来るので、いちいち対応は…」

歯切れが悪いことこの上なし。
谷岡さんの指示で、後日「返答文書」をもらうことになった。
パチパチ。

また、福島の男性は、何度も水野氏と会って交渉してきた。
「水野さんのことを、一緒に動いてくれている仲間だと思っていた。
本当にショックだ。
これから課題になっていくのは、来年の予算で支援策をどう実現するか。
また、その話し合いの場に被災者ををいれて欲しい。」

最後にみんなの党の川田隆平議員が発言。
「薬害エイズの悲劇を二度と起こさないよう、自分は政治の場で活動してきた。
福島の子どもたちの健康が心配でならない。
『被災者支援法』に自分は命をかけている。
復興庁として何をするのか?何を成し遂げようとしているのか。
科学的証拠や裁判での判例を待って、支援策を考えるのか。
そんな時間はない。
(左端の若い役人に)
あなたは、先ほどからずっと私たちの話を聞いていない。
ただこの場、この時間が過ぎるのを待っているだけだ。
是非心を入れ換えて、大臣に動いてもらうよう、煽って欲しい。」
(熱く語る川田議員↓ 後ろ向きになってしまった)
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この1年、遠く福島から、そして全国の避難先から
国会へ通ってきたお母さんたちを知っている。
赤ん坊を背負い、幼い子どもの手を引き、
慣れない国家との交渉に、声を震わせながら、肩をすぼめながら、
それでも必死に「助けてください」と声を振り絞っていた。

その訴えてきた相手が、彼女たちを見下し、罵倒し
そして、やるべきことを何にもやってこなかった。

あまりにもひどい。
あまりにも情けない。

今日ほど日本人でいることが嫌になったことはなかった…




  1. 2013/06/14(金) 23:18:35|
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