大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

ウナギが泣いている! セシウムと八ッ場ダム

ウナギに関して気になる記事が昨日の東京新聞夕刊に。

江戸川のうなぎが
セシウム基準値超え

(記事の引用)
水産庁は今月17日、東京都と千葉県の境を流れる
江戸川の中流で捕えられたウナギ4匹から
国の基準値(100ベクレル/kg )を超す放射性セシウムを
検出したと発表した。
検出値は最大で158.9ベクレルだった。
(引用終わり)

この4匹のウナギが捕えられたのは3月。
市民が釣ったウナギを調べた近畿大学の研究者が
上記の数値を検出した。
すぐに水産庁に通報し、水産庁は東京都と千葉県に連絡したが、
東京も千葉も追加調査もしなければ、公表もしなかった。

その理由は、記事によると
ウナギ漁は夏からで、漁期の前までは調査しない

意味分かります?
漁期がいつだろうと、基準を超えるセシウムが検出された時点で
公表すべきでしょう。
江戸川周辺は趣味のウナギ釣りが盛んで釣り雑誌にも紹介されている。
なおのこと、公表すべきでしょう。

これが江戸川のウナギだ!↓
ca3a0784_3.jpg
身長57センチだとか。(ブログ「入れ食いはいつ?釣り日記」さんより)

ウナギと言えば「ダムとウナギの意外な関係」を暴いた
おもしろいフォーラムが1月にあった。

霞ヶ浦漁業研究会の浜田篤信さんは長年
全国のウナギの漁獲量と河川工事の関連性を研究してきた。

1961年には3387トンあったニホンウナギの漁獲量は毎年減少を続け、
2010年にはわずか286トンにまで減ってしまった。

特に利根川水系では、最盛期には全国の30%を占める1000トンもの
漁獲高を誇ったのだが、2010年にはわずか16トン、
最盛期の0.5%にまで激減。
全国でも減少率が異常に高い。

全国では1970年から4.7%ずつ減少しているが、利根川は年率7.5%。
2倍近い速さで減って行っているのだ。

浜田さん作成の下のグラフを見てほしい。
イメージ (43)
横軸は利根川水系のダム数。
縦軸がウナギの漁獲高。

一目瞭然! 利根川水系のダムの数とウナギの漁獲量は
きれいに反比例している。
浜田さんの計算では、ダム1基作るごとに、漁獲量は14.8%減るという。

八ッ場ダムができれば、ウナギは消滅

ウナギの産卵場所はこれまで謎とされてきた。
しかし、浜田さんによると、グァム島周辺で産卵し、
幼魚はまっすぐ北上して利根川に入るのではないかと言う。
昔から利根川が、ウナギたちのゆりかごだったのだ。
だから、利根川の環境を守ることが、日本ウナギを絶滅から守ることに直接つながる。

これまで日本人は土用にウナギを食べるなど、
ウナギとは長い付き合いをしてきた。

愛すべきウナギたちは今、必要性が全くないことが分かり切っているにも関わらず、 
利権とメンツのために作られる八ッ場ダムのせいで、絶滅の危機に瀕している。

八ツ場ついでに・・・
先日の土曜日(5月18日)
千葉駅前と船橋駅前の2か所で
八ツ場ダムはいらない
のチラシ配りをやった。
入江さんが写してくれた千葉駅での写真。
DSCN1059.jpg

グリーンテーブルの視察に行く前日、ほとんど徹夜で作ったチラシ↓
チラシおもて
チラシうら

ダムも原発も人間だけでなく、そこに棲む生き物たちにも大きな
マイナスの影響を及ぼす。
土用に日本ウナギを食べたい方も、ウナギなんて好きじゃないと言う方も
八ッ場ダムには反対しましょう!

  1. 2013/05/22(水) 03:06:52|
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