大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

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ハコモノが市の財政を食いつぶす!?秦野市のオモシロ・チャレンジ

昨日はチョー刺激的な学習会に参加した。
市原ネット主催でその名もズバリ
ハコモノが市の財政を脅かす

講師は神奈川県秦野市の職員、志村高史さん。
公共施設再配置推進課という聞きなれない名前の課の所属である。

志村さんはまず、こう切り出した。

世界で例を見ない経済成長を成し遂げ、
世界に例を見ないスピードで高齢化が進行するこの国で、
深刻な問題が起ころうとしています・・・

国内の多くのハコモノが建設から時を経て、一斉に老朽化し始めている。
その補修費や建て替えなどで、市の財政はあっと言う間に奈落の底へ…
今あるハコモノは、近い将来市の財政を脅かす「時限爆弾」なのだ!!!

次のグラフをご覧あれ。
hadanocity.jpeg

秦野市の場合、現在の公共施設の総面積は33.7万㎡
この面積の施設を今後支えられるかどうか。
問題は人口、それも子どもや老人を除いた生産年齢人口(15歳から65歳)である。
秦野市の生産年齢人口は今後減り続け、平成46年には96000人となる予測。
これは昭和60年と同じ数字だ。

では、昭和60年の公共施設の面積は?
23.4万㎡

33.7万㎡23.4万㎡10.3万㎡

生産年齢人口は同じになったのに、10.3万㎡増えた施設を維持しなければならない。
こういう計算をした志村さん、さすがだと思う。
そして、秦野市は全国にさきがけて、対策を打ち出したのである。

まず、「公共施設白書」には、市にとって都合の悪いことも包み隠さず記載した。
①人件費までとらえた利用者一人当たりのコスト、
②予約システムのデータを利用した施設の稼働率、
③県下各市との比較など

そして詳細な現状分析。
例えば、公民館。
「いつも予約がいっぱいで借りられない」という市民が多いが、
果たしてそんなに目いっぱい使われているのか?
調べてみると、利用者が使用したい時間や部屋は大体ほぼ同じ。
これが施設の不足感を生む。
     ↓
大会議室の分割など、工夫次第で不足感は緩和できる。

また、施設を再配置していくことが市民サービスの低下にはならないよう、
「シンボル事業」というのを打ち出した。
より安い税負担で、より高い市民サービスができることの実例となる事業だ。

そのひとつが、保健福祉センターの使われていなかった入口スペースに
なんと、郵便局を導入!
これがビフォア―↓
図2

そしてアフター!
図3
住民票交付もここででき、高齢者からは便利だと大好評。
ついでに、賃料170万円+駐車場使用料30万円=200万円
年間、これだけ市に入る。

これで驚いてちゃいけない、
なんと志村さん、市役所の敷地にコンビニを誘致した!
citycombini.jpg

このコンビニでは、24時間次のサービスを受けられる
①図書館の図書返却受付、
②市刊行物や文化会館公演チケットの販売、
③住民票の受取サービス(朝申請しておけば、夜出来ている)
賃料は年間1200万円!!!
まさに、一石3鳥。

このほか、いろんな実例が分かりやすく説明された。
佐倉市はどうだろうか?
ご自慢の「ファシリティー・マネジメント(資産管理経営室)」があるが…

秦野市の白書と見比べ、これからじっくりと分析していきたい。


  1. 2013/04/21(日) 23:25:15|
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