大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

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東電は情報を隠し、佐倉市はそれをウのみ

今回の質問では、電力消費量の「見える化」を提案した。

今、自分の地域がどれくらいの電力を使っていて、それが「供給能力」にどれくらい迫っているのか、つまり、「危険ライン」にどれくらい迫っているのかがわかれば、「ああ、今は大丈夫だ」とか、「わっ、やばい! 節電しなくっちゃ!」などと、市民一人一人が「節電」の必要度を自主判断でき、具体的な節電行動に結びつけやすくなるというもの。

昨日から、右の欄に「東京電力の電力使用状況」というのを貼り付けている。
供給能力4370万kWに対して、現在どのくらいの電力を使用しているかが一目でわかる仕組みだ。

ところがここには大きな問題が一つある。
それは、この図自体が東京電力全体の現状であり、広く関東一円にわたっての「俯瞰図」でしかないということだ。
電力使用状況は地域特性にかなり左右される。
千葉県を例にとっても、東葛地区と房総半島の先っちょとは、かなり差が出るはずだ。
それを、ミソもクソもいっしょくたにして、「関東地方全般で、今の電力使用状況はこうなんですよ」と言われてもピンとこない。

だから、保坂のぶと世田谷区長が東電に、「世田谷管内の電力消費状況を公開しろ」と迫っているのである。
ところが情報隠しが大好きな東電、ここでも一切情報を出そうとしない。保坂区長と東電の攻防は今も続いている。

東電が情報を隠していることは間違いない。
だって、計画停電のときは、王子台3丁目の中でも番地ごとに停電予定時間が違った。それこそ、通り1本ごとに配電と停電が分けられたのである。これは、地区ごとに電力の情報を持っていなければできることではない。

それが証拠に、土木学会論文集に「電力会社がリアルタイムに電力供給量をモニタリングする最小単位は配電用変電所である」と書かれている。

配電用変電所とは?(電気豆辞典より)
発電所を出発した電気は送電線に乗って、途中、変電所を経由して消費地へやってきます。消費地に近い最後の変電所を出ると、今度は配電線にのりかえてお客さまのところへ到着(とうちゃく)します。この最後の変電所のことを配電用変電所といいます。

つまり、計画停電もこの配電用変電所単位で実施されていたのである。
だから、佐倉市内とか千葉市内など、市町村単位で簡単に電力消費量は出るはずなのである。

私は質問の前のヒアリングの段階で、市の担当者に「ぜひ東電に行って、佐倉市の電力消費の情報を開示するよう要請してくれ。その情報を市のホームページに1時間ごとに載せれば、市民にとって具体的な節電メッセージになるから」と伝えた。

さて、質問当日、私の質問に対して市当局は「東電に行って聴いてまいりましたが、市内の情報はない。せいぜい千葉県全体の消費量しかわからないとのことです」

おい、おい、子どもの使いじゃありまへんで。東電の説明をうのみにしてどうする!
しかも、それを何の検証もせず、議会で意気揚々と報告するとは。
こんなこと、インターネットでちょっと調べてもズラーッと情報が出てくるのに。

停電するときだけは、まさにテロのようにいきなりばっさりとやるくせに、電力に関する情報は一切出さない。
こんな東電に対してはもっと強い態度で、市当局は望んでもらいたい。
第一、こちらは消費者、お客様である。東電は一民間企業ではないか。
商品に関する情報を消費者に開示することは当たり前の責任だ。

佐倉市に対し、今後も粘り強く、東電に情報開示をさせるよう求めていく。
さて、世田谷区とどちらが先に実現できるか?





  1. 2011/06/26(日) 01:46:25|
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