大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

佐倉市議会で「子ども・被災者支援法」に関する意見書が採択された!

今日は佐倉市議会の最終日。
議案、請願、意見書の採決をとる。

2月議会は新年度の当初予算など、ただでさえ年間で議案が
一番多い議会だ。
そこへきて、アベノミクスの大型追加補正が入ったものだから、
予算案など議案の数が49本!ハンパじゃない。

常任委員会報告や、議案に対する討論、議案の採決など
2時間経って、いよいよ意見書の採決の時間。

今回、市民ネットワークでは3本の意見書を出していたが、
ともかく力を入れたのが
原発事故子ども・被災者支援法による支援策の
早期実施を求める意見書


昨年6月、超党派国会議員で「支援法」が可決成立したが、
その後捨て置かれ、基本方針も作られず、予算もついていない。
詳しくはこちら↓
http://kurakurasakura.blog.fc2.com/?q=%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%83%BB%E8%A2%AB%E7%81%BD%E8%80%85%E6%94%AF%E6%8F%B4%E6%B3%95#entry412

私たちが佐倉市議会に提出した意見書は以下をクリック↓
https://dl.dropbox.com/u/87855227/shienhou.PDF.pdf

おりしも、今朝の東京新聞で悲痛な記事が出た。

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国の家賃補助、申請打ち切り
国は「自主的に福島県外へ避難している人たち」に
これまで一世帯当たり6万円の家賃補助をしてきたが、
昨年末に、新規申請の受付が打ち切られてしまった。
今後、新たに自主避難する場合は、完全に自腹で
家賃を賄わなければならない。

福島県郡山市に住む主婦Nさんは
「長女の中学卒業を待って、避難するつもりだった。
市内の放射線量は除染したあとも高いまま。
ところが、制度が変わってしまた。
これでは、避難できるのはお金がある人たちだけに
限られてしまう」

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福島市や郡山市から自主避難した人の数は3万~4万人。
補助が打ち切られたあと、本来なら
「原発事故子ども・被災者支援法」が支援策を示すことになっていた。

しかし、年末に政権交代があり、支援法の具体的予算化が
宙に浮いてしまった。
たとえ政権が変わっても、自民・公明も含む全会一致で成立した
この法律が放置されたままでよいわけがない。

また、この法律の対象となるのが福島県民に限らず、
千葉県のようなホットスポットを抱える地域の住民も
含めるべきだと、私たちは運動してきた。

2月26日には、佐倉市長をはじめ、柏市長など9市の首長が
国に対して、
支援法の対象に
追加放射線量が年間1ミリシーベルト
超える地域も加えてほしい

という緊急要望書を提出した。

そんな中、私たちができることとして、佐倉市議会に意見書を
提出したという次第である。

ちょっと、前置きが長くなったが、さて本日の議会最終日。
我ら少数会派が出す意見書は、たいてい否決されてしまう。
それが、なんと、なんと、
全会一致で採択された!!!

その瞬間、頭の中が真っ白になり、しばらく茫然としてしまった。
佐倉市議会も捨てたもんじゃない。
確かに、佐倉市長も同様の趣旨の要望書を国に提出したことが
追い風となって働いたに違いない。
だが、このような意見書が採択されたのは、千葉県内では
印西市の軍司議員が昨年末、通したと聞いているだけだ。
全国でも、東京の三鷹市をはじめ、まだ数件だと思う。

佐倉市議になって丸2年。
この2年間で一番うれしい日になった。
そして、
はじめて、「市議になって良かった」と心から思った。

意見書が採択されただけでは、まだまだ道半ば。
これから、「福島原発震災情報連絡センター」の全国の仲間たちと
ともに、支援法の基本方針が策定され予算化されるよう
がんばっていきたい。

家に帰って、今日はお祝いの赤ワイン。
かんぱーい!





  1. 2013/03/25(月) 23:36:26|
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