大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

オーゲサ? チーゲサ? TPP問題

インターネットで面白い言葉にヒットした。
最近はやっている若者ことばだそうだが、

チーゲサ

漢字で書くと小袈裟

つまり、大袈裟(オーゲサ)の反対で、
ささいなことを大きく深刻そうにいうことがオーゲサなら、
深刻なことを、いかにも問題のない些細なことだというのがチーゲサ

チーゲサと言えばTPPがまさにこれに当てはまるのではないか。

3月7日東京新聞がスクープした大変な問題、
TPPに後から参加した国は、ものすごく不利になる。

遅れて参加したカナダとメキシコが、アメリカなど先輩の9カ国に対し、
次のような約束をさせられていたことが判明したのだ。

(1)包括的で高いレベルの貿易自由化を約束する
  つまり、アメリカが押しつける「自由化」を全てうけいれろ。

(2)合意済みの部分をそのまま受け入れ、議論を蒸し返さない
  つまり後から入ったモノは不利益なルールでも受け入れろ。

(3)交渉の進展を遅らせない
  つまり、後から入ったモノは文句を言うな!
こんなとんでもない問題を、ことさら、チーサク、チーサク、ありさんになーれ、
と踊っているようなのが、安倍首相なのである。

ところで、今回の「後発国不利益問題」と同じように
日本にとって大変不利益になるのが見え見えなのがもう一つある。

ISD条項

ISD条項とは企業の投資の利益が、相手国の法律よりも
優先されること。
つまり、ある外資系企業が日本で儲けるために、
邪魔となる法律は無視してよくなる。
これは治外法権だ!

ぞっとする先例
メキシコ
 アメリカの産廃業者がメキシコで操業開始し、環境汚染を
 引き起こした。メキシコ政府は当然のこと、操業差し止めを
 命じたが、産廃業者は「投資の自由を妨げられた」として
 世界銀行の下部組織である国際法廷に訴えた。
 そしてメキシコ政府は敗訴し、多額の賠償金を支払わされた。
カナダ
 やはりアメリカの事業者によりPCB汚染を引き起こされたが、
 メキシコと同様、敗訴。そして多額の賠償金…

TPPに関しては、昨年2月議会で質問し、ブログでも何度か取り上げた。
大野和興さんを講師に招いて学習会をしたときの報告がこれ。↓
http://kurakurasakura.blog.fc2.com/?q=tpp&page=1#entry180

日銀がシロ(白川)からクロ(黒田)に変わり、
海には巨大なクロ船が…

「TPPには不参加と言うのが公約だったではないか」
と言われた安倍首相。
「大人の対応です」と答えたそうだ。

シロをクロに、オーゲサをチーゲサに、
巧みに首をすげ替え、言葉をすり替え、
これぞ、アベコベ首相の面目躍如!?

などと、言っている場合ではない。
TPP参加で「アメリカの植民地」としての不動の地位を
日本が確立する前に、もう一度、TPP反対の声をあげよう。

  1. 2013/03/15(金) 14:42:00|
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