大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

子ども・被災者支援法フォーラム大盛況! 広河隆一さんは訴える。

2月14日、子ども・被災者支援法を推進するフォーラム、無事終了!

事務局として前日まで準備に大わらわ。
用意した資料は60部だったが、当日は70人の参加。
嬉しい誤算となった。
資料が足りなかった皆様、あとから郵送します。
ご容赦を。
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フォーラムでは登壇者の誰もが
「この法律は被災者の希望の光。一刻も早く基本方針を策定し、
避難した人・残った人、誰もが支援を受けられるように具体的予算化を!」
と訴えた。

中でも、フォトジャーナリストの広河隆一さんの報告に胸打たれた。
広河さんは、被災した子どもたちの保養プロジェクトを沖縄久米島で
行っている。
公式HPは↓
沖縄球美の里

広河さんは報道写真の月刊誌「DAYS JPAPN」の編集長。
チェルノブイリ事故のあと、現地で取材を続けてきた。
その模様がDVDで紹介された。

甲状腺がんを発症し、手術を受けた子どもたちは、首の傷跡を隠したがる。
いじめや差別を受けるからだ。

ある200人の村では、数年のうちに6人がガンで次々と亡くなった。
両親を失った3人の子どもたちは、寒さを防ぐため暖炉を毛布で
覆って暖をとっていたが、ある晩火事になってしまった。
全焼した家の前で凍りついた表情の3人の映像が映し出される。

「この子たちと何日か一緒にいたが、笑顔を見たことは
一度もなかった。ドイツに疎開させ、しばらくすると
ようやく笑顔が出てくるようになった。
子どもたちに笑顔を取り戻させるのは医者ではなく、
我々ができることなのだ。」

ついで、今進行中の久米島での保養プロジェクトの映像。
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福島から来た子どもたちは、最初海に入るのをいやがるそうだ。
素足で海岸を歩く時、足に砂がつくと
「放射能がつく!」とおびえるという。
悲しいなぁ。

でも、「ここは放射能がないんだよ」と安心させると、
あっという間に海になじみ、今度はなかなか海から
上がろうとしない。
そして数日間、夢のような楽しい沖縄の日々を過ごす。
毎日、現地の子どもたちが中心となって、工作や沖縄民謡など
いろんな楽しいプログラムが用意されている。

広河さんは訴える。
「我々のようなNPOでは財源に切りがある。
せめて、国が10%でも、半額でも助成してくれれば…」

安倍政権は「国土強靭化計画」と称して、巨額の予算を
新たな土木事業に投入していく。
しかし、福島の子どもたちを見捨てたままの強靭化とは
一体なんなのだ!
一日も早く、子ども・被災者支援法の基本方針を策定し、
予算をつけることが今は何よりも優先させることではないか。

国会議員も、わが千葉県の田嶋要衆議院議員はじめ多数参加。

あっと言う間の2時間だったが、私たち地方議員にとっては
「地方から何ができるか」という、終わりのない「課題」を
つきつけられた時間でもあった。

  1. 2013/02/16(土) 23:55:30|
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