大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

原子力規制委員会が再稼働に向けて危険な暴走をしている!

ボーイング787という飛行機が次々とトラブルを起こし、
JALも全日空もこの機種を全て運行停止、ボーイング社では
本格的な調査に入った。

飛行機の世界では当たり前の話である。

ところが、
原子力発電所では、全くありえない話となる

福島であれだけの事故を起こし、今も全く収束していないにも
関わらず、原子力規制委員会は、事故原因もうやむやにしたまま、
本格的調査は一切行わず、原発の新安全基準の策定作業を
急ピッチで行っている。

これはゆゆしき事態!
そこで1月25日、参議院議員会館で、「原子力規制を監視する市民の会」
が政府交渉を行った。

市民の会は1週間前に、問題点を洗い出し、文書で「要請事項」を
原子力規制庁に提出。
25日には、ストレステストの意見聴取会で厳しく原子力政策を
批判した井野博満さん、後藤政志さん、
そして、事故調の委員をやった方も市民代表として、具体的な問題点を次々と質した。

「問題点」
・なぜ、そんなに急ぐのか?
 現在、新安全基準を作っている「検討チーム」は、議論を煮詰めないまま
 形式的にドンドン策定を進めている。
 1月中に骨子案を作り、パブコメはそのあと2回行う。
 期間は1回につきわずか2週間。
 今年7月には新安全基準を発効させたいとのこと。
 こんなに急ぐのは、電力会社が再稼働に向けて、改造工事に
 早く取り掛かれるようにするためとしか考えられない!

・福島原発事故の検証はおきざり
 津波のせいにしたい規制庁は、地震による影響を真剣に考えようと
 していない。
 また、どのくらいの溶融燃料が、どこから、どのようにして圧力容器の
 外に出たかも実は分かっていない。
 格納容器の構造に問題があるのは確実なのに、設計変更も視野に入れていない。
 悪い冗談???

・新安全基準を作っている「検討チーム」のメンツに問題大あり!
 案のじょう、検討チームの有識者6人中4人が、原子力ムラの住人。
 とくに問題なのは次の二人。
 山口彰氏(高速増殖炉「もんじゅ」を推進する作業部会の委員)
  露骨に電力会社に有利な発言を繰り返しているという。
 
 阿部豊氏(筑波大学大学院教授)
  ストレステストに関する意見聴取会の委員を務め、原子力業界から献金を受けた。

・国民を馬鹿にしている 
 この日、規制庁から出てきたのは下っ端の職員二人。
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 「市民団体がうるさいから、おい、お前ら二人で顔を出しておけ」
 と上層部から言われたのが見え見え。
 この二人、2時間にわたり、市民の会の名だたる発言者が
 技術的な質問や提言を微に入り細に入り発言したのに、
 一切メモも取らず、録音もせず、ぼやっと聞いているだけ。
 質問に対し「技術的なことは、自分には分からないので…」などと
 平気で答える無神経さ。
 こちらは、1週間前に質問を提出しているのだぞ!
 規制庁は、答えられる答弁者を用意するのが常識でしょうが。
 何たるゴーマン、不遜、国民無視!!!

日本では原発のことを、廃棄物処理の仕方も確立されていない面をとらえ
トイレのないマンションと言われている。

ドイツでは、同じ理由で原発のことをこんな風に言っている。
離陸したけれど、着陸の仕方が分からない飛行機
そこに、もうひとつ付け加える必要がある。
事故を起こしても、点検もせず、相変わらず同じ機体を飛ばす
ヘボ航空会社


  1. 2013/01/26(土) 23:50:41|
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