大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

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内部被ばくの恐ろしさ ―崎山ひさ子さん講演会―

四街道市で行われた崎山さんの講演会「原発事故と健康」に参加。

大気が何シーベルトになろうが、食品から何ベクレル検出されようが、ちゃぶ台返し一歩手前の菅首相以外、政府は口をそろえて「ただちに健康に影響はない」と壊れたテープのごとく繰り返している。
一番疑っているのは国民、とくに小さな子どもを抱えたお母さんたちだ。

今日の講演会は予想通り満員の盛況。みんな政府の「ただちに心配はない」をハナから信じていないのだ。
崎山さんのお話は期待通り、科学者らしい冷静な分析と、科学者を超えたこの国への怒りとが、見事に調和した素晴らしいものだった。
以下、中身をかいつまんで…

◆1ミリシーベルトとは、体の全部の細胞に、1本の放射線が貫通するということ。1マイクロシーベルトはその1000分の1に通過すること。
◆放射線で細胞内のDNAが傷つけられると、修復されることは永遠になく細胞分裂の過程で「変異」として受け継がれていく。変異が細胞にたまっていくと、がんになる。
◆放射線被ばくに「しきい値」はなく、低線量でも決して安全ではない。
◆セシウムはアルファー線を出す。アルファー線は飛距離が短いので体外なら防ぎようがあるが、いったん体内に入ると、周囲の細胞に照射を一生続けることになる。
◆原子力安全委員会が、「100ミリシーベルト浴びても、ガンによる死亡率が0.5%増えるだけだ」と言ったのはとんでもないこと。0.5%というのは1000人中5人死ぬということ。新型インフルエンザによる死亡率より、桁違いに多い。医療関係者が0.5%死亡率を下げるのにどれほど精魂傾けてきたのか、全くわかっていない!
◆チェルノブイリでは100万人が死亡した。(どういう死因か聞きたかったが…)現在も動物の奇形など影響はとどまるところを知らない。

講演のあと、実際に福島県双葉町から着の身着のままで四街道市まで避難してきた男性が体験談を語ってくださった。原発の安全性を住民に説明するさい、舞の海やアニマル浜口などの有名人を客寄せパンダに使っていたという。
そう言えば、佐高信さんが「アントニオ猪木が原発反対派の集会に呼ばれたとき、東電は3億円払って、猪木を推進派のゲストに鞍替えさせてしまった」と言ってたな。どいつも、こいつも…

質疑応答のとき、成田市から来たという若いお母さんが、「成田市では最近鼻血や鼻水が止まらない子どもが増えている。放射能と関係はないのか」と悲痛な訴えをした。崎山さんは「疫学調査をしないと、なんとも…」と慎重な答えだったが、うーん、気になるなぁ。

最後に、冷静なはずの崎山さんがセキを切ったように激しい口調でこう言った。
「今、安全基準を作っているのは原子力安全委員会。本来この事故の責任者として、被告席に座らなければならないはずの人間が、おおはばに緩めた基準を作って平気でいる。これを国民もマスコミも許している。さらに、選挙では、推進派がほとんど勝っている。石原都知事なんてその最たるもの。こういう人を選ぶ国民にも大いに非がある」




  1. 2011/06/19(日) 19:21:28|
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