大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

福島原発の放射能雲は、北半球をスッポリとおおった…

ちょっと話をさかのぼって、デンマークのロラン島での視察のことをーーー

再生可能エネルギーの現場を訪ねたこの視察ツアーのハイライトは、
何と言っても、ロラン島のヴィジュアル気候センターだった。

真っ暗な部屋に浮かぶ巨大な地球儀(ソフィア)。
ソフィアはコンピュータの操作で、世界中の気象データをリアルタイムで映し出す。
また、過去のデータも映像として見ることができる。
世界中に散らばった測定スポットからNASA(アメリカ航空局)とNOA(民間団体)
にデータが送られ、そこで分析された結果がソフィアに投影されるのである。

世界中の海面上昇や、北極の氷が縮小していく様子などが生々しく映し出された。
気象だけでなく、インターネットが世界中を線で結んでいる映像もあったが、
面白いのはフェイスブック。これもやたら白い線が行きかっているが、
ポコッとカナダとアメリカの国境に細長い空白地帯があり、これがなんと、
「フランス語圏であるがゆえ」にフェイスブックから隔絶されているとのこと。
常に監視している(らしい)グーグルもさぞかし、困っていることでしょうね。ウィ?

しかし、もっとも戦慄を覚えたのは、昨年、3月12日の映像だった。
福島原発事故で、放射性物質が大気中にまき散らされる様子をとらえている。
ビデオでお見せしたいが、連続写真でどうぞ。

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不鮮明な写真でごめんなさい。
福島原発から出た放射性物質が、雲のようになって北東へと広がっている。
日付はよく見えないが、3月16日?

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3月21日。



__ (3)
3月24日



__ (4)
3月29日



__ (5)
4月14日
インドから中東まで広がっている。



__ (6)
日付は見えないが、4月20日前後。地球儀を回して、アフリカ大陸から北極までが見える。
約1カ月で北半球全体を覆い尽くしているのがよく分かる。



__ (8)
北半球がすっぽりと放射性物質で覆われているが、左の一か所が
ポコっと黒くなっているのがおわかりだろうか?
ここが北極点である。磁場の影響でここだけ空白地帯になっているとのこと。


この映像を見ると、もはや日本列島はもちろん、北半球全体が
汚染されてしまっているのが分かる。
福島原発事故は日本だけでなく、世界中に想像もできないくらい過酷な
被害を与えたのだ。
これを見ても、「再稼働」だとスイシンジャーたちは言うのだろうか。

ちなみに、南半球はほとんど被害を受けていない。
偏西風のせいだと言われている。

昔、「渚にて」というアメリカ映画があった。
核戦争が起こり、北半球は全滅。南半球オーストラリアで生き残った人々の
最後の数日を描いた名画だ。
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私たちはすでに、「生と死」の渚にいるのか。
いや、とっくに首まで「死の海」につかっているのかもしれない。






  1. 2012/08/16(木) 23:31:46|
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