大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

原発15%を「中庸」だと思わせるとんでもないパブコメ

みなさま、NO田政権が進めている国民的パブコメに、もう応じられましたか?

2030年、原発を①ゼロにするか、②15%にするか、③20~25%にするか、
7月末締め切りで、国民の意見を求めるというアンケート調査だ。

市民ネットワーク千葉県でも、同じようなアンケートを今やっているのだが、
予想外に、②に丸をする人が多い。

これぞ、日本人の「中庸の精神」!
右も、左も、「極」はいや、
みんなで無難な真ん中を通れば、赤信号でも怖くない?

ところがお立会い!
この、①,②、③の分類そのものが、ひどく「原発推進」に偏っている分け方なのだ。
中庸なんてとんでもない。
脱原発は①だけ。
②と③は正真正銘の「原発推進」である。

なんでも真ん中に丸をつけたがる日本人のくせを利用した、政府の、見事な戦術だ。

落ち着いて②を考えてみよう。

原発は一応40年で廃炉となっているから
2030年時点で築40年を迎える原発は、1990年以降に作られたものだ。
その方々を下にご紹介する。
(西暦は建てられた年)

泊 2号 1991年
女川2号 1995年
刈羽3号 1993年
  4号 1994年
  6号 1996年
  7号 1997年
浜岡4号 1993年
滋賀   1993年
大飯4号 1993年
伊方3号 1994年
玄海3号 1994年

原発51基中、2030年に生きながらえているのは上の11基のみ。
しかも、その後7年で全て寿命を迎える。

つまり、2030年に「原発15%」というのは、
原発今より増やすぞ、スイシンジャー!!!
という選択なのである。

これからパブコメに応じられるみなさん、
選択は、原発ゼロしかありません。

こんなインチキなパブコメだけが、今、国に意見を言える手段でしかない、
というのがなんとも情けない。
オレオレ詐欺を、国をあげてやっているようなもんだ。

「ならば、おれたちでやろうよ」と、元気に対抗手段に打って出た人々がいる。
以下、転載します。


-持続可能な社会をめざして-
福島から考えるエネルギー・環境の未来

自主的意見聴取会」のご案内
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/720725-a2a9.html
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6月29日、政府は「エネルギー・環境に関する選択肢」を取りまとめ、
将来のエネルギー・環境のあり方について2030年時点で原発の割合を0%、15%、
20-25%とする3つを提示しました。
7月末まで、パブリックコメントを募集するほか、政府・民間の主催による意見聴取会、
討論型世論調査などの「国民的議論」をへて、8月末までには、将来にむけた、
エネルギー・環境政策の大枠が決められます。
これは、日本の未来の方向性を決めるともいえる、とても重要なものです。
持続可能な未来をつくっていくために、どういうビジョンを描いて、
そのために何が必要なのか。
福島から、私たちも考え、発信していきましょう。

<福島会場>
●日時: 2012年7月20日(金) 18:30~20:30(開場:18時~)
●会場: MAX福島4F A・O・Z(アオウゼ)多目的ホール
      福島県福島市曽根田町1?18 024-533-2344

<郡山会場>
●日時: 2012年7月25日(水) 18:30~20:30(開場:18時~)
●会場: 福島県教職委員組合郡山支部 2F会議室
      福島県郡山市桑野2丁目33?9  024-932-2144

●プログラム:  ※政府の国家戦略室の担当者の出席調整中です。
   1)「エネルギー・環境の選択肢」とは何か?
   2)ディスカッション「持続可能な未来をめざして」
3)パブコメを書いてみよう。意見を言おう。
  
●呼びかけ: 「福島からエネルギー・環境の未来を考える」実行委員会
●連絡先: 国際環境NGO FoE Japan Tel: 03-6907-7217  Fax: 03-6907-7219
Email: finance@foejapan.org 担当:吉田明子



  1. 2012/07/15(日) 23:43:47|
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