大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

日本の風土に合った風力発電で、脱原発を!

ドイツ・デンマークのスタディツアーでは多くの収穫があった。
特に風力発電については、「目からウロコ」がはがれっぱなし。
小さな御目々がよけい小さくなった。

デンマークのロラン島では、全島の電力を風力発電でまかなっている。
島に入ったとたん、あちこちに風車が!
しかも、一家に一台、多くの農家が
マイ風車
を持っているというから驚いた。↓
my windpower

こんな巨大風車も立ち並ぶ。↓
巨大風車
高さ80メートル、羽根のトップまで入れると110メートル、
羽根の直径は90メートルもある。
身長165センチ(もっとあると思うのだが…)の伊藤さんが小人のようだ!

この風車は2時間回って、毎時6メガワットの電力を生み出す。
島の家一軒の1年分の電力に相当するそうだ。
全島の風力発電量は島の需要の6倍に達し、余った分は首都コペンハーゲンへ送られる。

巨大化はますます進んでいて、オンセヴィという地区の洋上には
これから、毎時10メガワットという巨大な風車が建てられるという。

案内してくれたロラン市議会議員のレオさんの解説では、

ヨーロッパではある程度同じ方向に風が吹くので、巨大な「水平型」風車が向いている。
しかし、風の強さも方向もまちまちな日本には向かない。
日本に向いているのは、「垂直型」の小型風車。
これだと、低周波の心配もないし、音も静か。性能もとてもよい。

水平型というのは通常の風車。
suihei.gif

垂直型はこれ↓
suichoku.gif

垂直型と言っても「オスプレイ」ではないのでご安心を。

水平型が常に一定方向を向いているのに比べ、
垂直型はどの方向の風もオーケー。
季節や時間帯で風向きが変動する、日本独特の風況に向いたタイプと言える。
なんでこれまであまり普及しなかったかというと、少々の風では回らないと
いう欠点があったから。

しかし、レオさんは最近の技術の進歩は目覚ましく、この欠点を克服した機種が
できているという。
調べたらあった。シグナスミル・ジェネレーターという名前だ。
generator.jpg

少しの風でも動くし効率的だとのこと。
また、これに限らず、さまざまな形のものが出そろっている。

日本では多くの人が言う。
「風力発電なんて、不安定だからダメだよ」
「低周波が健康被害を起こすからダメ」
「鳥にとってあぶない」
などなど。

でも、その地形にあった小型の風車を設置することで、こういった問題点は
解決できるのではないか。

レオさんは顔を真っ赤にして力説した。
「日本人は風力発電の悪いところばかりをあげつらって、少しもいいところを
見ようとしない。でも、地形にあったものが出てきているのだから積極的に
使ってみるべきだ。最初から否定していては、脱原発などできない!」
「また、風力発電に向いていない土地は、太陽光発電ならいいかもしれない。
地熱や波力発電などもある。いろいろその土地にあった組み合わせを考えればいい」

本当にそのとおり。

野田首相が関心があるのは、政界の風向きだけだろうが、
風力発電や太陽光といった再生可能エネルギーに「追い風」を吹かせることこそ
首相のやるべき道だろうに。

【本日の活動】
午前~午後 さくらネット運営委員会(決めることが多すぎて…)
午後~夕方 さくらネット通信・企画会議(決められないことが多すぎて…)
夜     家で宿題どっさり(片付けられないことが多すぎて…)

  1. 2012/07/11(水) 23:54:23|
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