大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

教科書展示会であぶない教科書を読む

今日から佐倉市での教科書展示会が始まった。

4年に1度見直される中学校の教科書。この10年間は、「新しい歴史教科書」という名前のあぶない教科書が出回り、虎視眈々と「採択」を狙っている。
教科書は文科省の検定を通ったあと、各地の「採択協議会」で審議され、最終的には教育委員会で決定される。
おかしなことに、一番教科書を使う当事者であるはずの先生方や子どもたちの意見はほとんど無視される。
ハバを利かせるのは「教育委員会」である。一昨年、横浜市の前市長中田宏氏が、辞職直前、最後っ屁のように、教育委員を自分の好みの思想をもつ人間に総入れ替え。
その結果、横浜市は全国の公立中学校で唯一、「自由社」の歴史教科書が採択されてしまい、現在市内8区で約13000人の子どもたちがこのトンデモ教科書で学んでいる。

あぶない教科書がどれだけ危ないかは、このブログでもお伝えしている。http://p.tl/dzSE

で、本日の教科書展示会。まな板に乗っかっている中学校教科書がズラリ勢ぞろい。
入江さんと二人、お目当てのあぶない教科書を手に取り、1時間ほど読みふけった。

readtextbook.jpg

ともかく写真やイラスト満載で、子どもたちをあきさせない。事実よりも神話やエピソードなど、ストーリーに重きを置いている。
一番特徴的なのは、とにかくニッポンはえらい!ニッポンはすごい!ニッポンは一番!
中国のことを、「自分たちが世界一だと思いあがっている中華思想」とぼろくそに書いているのにね。

太平洋戦争のことは、「自存自衛」のための戦争と位置付け「大東亜戦争」と呼ぶ。戦前回帰極まれり。
アジア諸国を植民地化し、住民を苦しめた歴史には知らん顔して、こういう記述が並ぶ。↓
aboutwar.jpg

みなさん、子どもたちをむしばむのは放射能だけではありません。
時計の針を戦前に戻し、日本の戦争を賛美し、国際紛争は話し合いよりも軍事力で解決しようと教える教科書が、あなたのお子さんを狙っているのです。
まずは実物をご覧あれ。
千葉県内の教科書展示会の日程はこのURLでご覧下さい。
http://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/shou-chuu/kyoukasho/documents/h23tenjikai.pdf



  1. 2011/06/17(金) 23:55:50|
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