大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

原発是か非か、超刺激的な公開討論会。学者先生の妄言にクラクラ!

昨日の土曜日、午後から東京に出かけ、大きな集まり2つに参加。

まずは城西大学紀尾井町キャンパスで、堂本前知事肝いりの
災害・復興と男女共同参画2012

福島、宮城、岩手から、活発な活動に取り組んでいる女性陣が駆け付け、
現地の状況を、男女共同参画の視点を交えて報告してくださった。

中で、障がい者の立場から発言なさった鈴木さんが印象的だった。
いざというとき、障がいを持っているということがいかに困難か。
健常者(この言葉は好きではないがお許しを)でさえ大変な避難行を、
今回の原発事故で体験させられた鈴木さんたち。
特に重度の障がい者は深刻だ。
障がい者の死亡率は障がいを持たない人の2倍にのぼるという…

最後に加藤登紀子さん登場。
今どこにいますか
という3.11を機に登紀子さん自ら作詞作曲した心ふるえる歌を歌った。

♪ 今どこにいますか
 寒くはないですか
 お腹はすいていませんか
 眠る場所はありますか

 誰かと手をつないでますか
 暖かな火はありますか 
 誰かを胸に抱いてますか
 青い空を見上げてますか…


登紀子さんが被災地を訪れて写した写真(下)が大きく映し出され、
その前で、切々と歌う登紀子さん。
まいった。
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さて、涙を振り切るように会場を飛び出し、向かった先は水道橋のYMCA,
今井一さん主催のビッグイベント
原発 Yes or No? 公開討論会 

DSCF9037.jpg

原発反対派の論客は
写真左から、
菅直人さん(衆議院議員、前内閣総理大臣)
マエキタミヤコさん(緑の日本代表)
宮台真司さん(社会学者、首都大学東京教授)

原発容認派の論客
小宮山、高木、柘植、といういずれも大学の教授
遅れてきたのが澤田哲生(東工大)教授。
この方、昨年の3.11直後、
放射能が漏れることはない 事態は悪化しない 汚染水は漏れない
とテレビで盛んに繰り返していた御仁である。
科学者というものがいかにスットコドッコイのインチキ野郎であるか、
今回の討論会でもその正体が遺憾なくあぶりだされた。

まず反対派のマエキタさんは
「どうして地震大国の日本に原発があるのか。大丈夫なのか」
「核廃棄物の最終処分場はどうするのか」と
推進派に詰め寄った。

ところが、科学者どもは「今日は最終処分場の話に来たのではない」
ととぼけるのである。
それがないから困るって言ってんでしょ!

宮台さんはいつにも増して早口のマシンガントーク。
お願いだから、もっとゆっくりしゃべって。
でないと、科学者さんたち全部置いていかれてますよ。
宮台さんの論理は明快。

規定可能なリスクはコントロールできるが、
原発のように規定不可能なリスクはやめるべき。

そして、日本が原発を持つことを、あらら、こう言っちゃいました。

き○がいに刃物

比較的若い科学者高木氏(原子力安全工学科教授)は、
原子力を否定しても、代替エネルギーとしては何があるのか
自然エネルギーですべてをまかなえるなら良いが、安定性に欠けるではないか
と、しつこく反対派に質問。
よほど、この質問が有効なパンチだと思ったのか自信満々の態度。

もちろん、次のように、反対派によってあっさりとノックアウト。

これまで自然エネルギーの開発はわざとつぶされてきた。
また、研究費も原発開発に費やされたお金の1~2%だ

自然エネルギーにまともに向かうようになってから、偉そうなことを言えば?

ドイツは積極的に自然エネルギーを推進し、CO2を減らし、経済成長は増やした。
日本はほとんど自然エネルギーを無視し、CO2を増やし、経済成長はダウンした

もう勝負はついているではないか。

菅直人氏は首相のときよりも落ち着いてさわやかムード。
脂っケが抜けたようで、前よりずっと感じいい。

世界は急速に、ドイツのように脱原発が主流となってきている。
アジアでは原発が増えるかと思われたが、廃棄物の問題やコストの面で
原発離れが起きている。
自然エネルギー、中でも太陽光発電は初期投資だけで、太陽はタダ。
日本には耕作放棄地が460万haもある。
放棄地の4分の1に太陽光パネルを取り付ければ、1兆キロワット/hも
発電できる。

と明言し、自身が顧問を務める「脱原発ロードマップを考える会」が
「2025年までには脱原発を実現して、省電力20%を実現する」との案を
近々公表するとのこと。

また、次の言葉が印象的だった。
福島原発事故では、首都圏の3000万人が避難しなければならない
リスクに直面した。
あのような巨大なリスクを回避し、二度と安全を保障できないと考えたからこそ、
私は原発ゼロを表明するのだ


科学者はどれも「へたれ」だったけれど、最悪だったのは柘植氏。
自分のことを「市民」と何度も強調なさったが、彼の肩書は
日本工学会会長、日本学術会議連携会員。
むむ。
八ツ場ダム再開にお墨付きを与えたのがこの日本学術会だ!
ここで会ったが百年目!
しかも、菅さんに「柘植先生のご出身の三菱重工では…」と言われて
やけにあわてていた。
この方、「6つの選択肢」などという子ども騙しのような理論で
長々と退屈な持論を展開したが、とどのつまりが
大飯原発再稼働は、政府がしっかりと調査を重ねての結論。
政府にゆだねるべきだ。


こんな人が科学者の重鎮だとは…
子どもたちの将来なりたい職業に「科学者」という選択肢は
五十万光年の宇宙のかなたに消えてしまいましたな。

ほかにも名言、迷言、妄言がいっぱい。
あっと言う間の3時間だったが、
学者先生のたわごとにいちいち反応してしまい、
小声で罵り続けたもんだから、帰る頃にはぐったりと疲れてしまった。


  1. 2012/06/24(日) 23:51:51|
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