大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

6月市議会でおかしな交付金。ばらまく国とちゃっかり市町村

6月議会に出された議案で、なんだかなぁーと思うものがある。

東日本大震災復興基金条例制定の議案である。

この復興基金、千葉県からいただく交付金を基金として積むもの。
で、その千葉県の交付金というのがはっきり言ってNGなのだ。
だって、名前が…
がんばろう千葉! 市町村復興基金交付金っていうのだもの。

森田知事のファイティングポーズが見えてくるようではないか。

話はそれるが、一昨日書いたブログ森田知事はドイツで何を勉強してきたのか
を読んだ弁護士のNさんから以下のような素敵なコメントをいただいた。

知事は東京ドイツ村と間違えたんじゃないか

その疑惑の調査は後日行うことにして、おかしな議案の話に戻るが、

交付金の流れは以下のようになっている。

 国(1960億)復興に向け、弾力的かつきめ細かに対処できる資金として
        基金を設置するように。
 ↓
 特定被災地方公共団体である9県に交付
(青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、千葉、新潟、長野)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

①1960億円のうち千葉県には30億円が交付された。

②千葉県は、2012年と2013年の2カ年で県内の全市町村に対して
「がんばろう!千葉」市町村復興基金交付金を交付。
 【内訳】
  ア.均等割りで全ての市町村に2000万円
  イ.プラス 人口割り(高齢者人口、障害者人口などを加味するもの)
        被災地割(建物の全壊、半壊等や死亡者数)
   (例)・佐倉市 2年間で 5,600万円
      ・千葉市  〃  2億円

【この基金の特徴(問題点)】
 A.使い道が限られている!
  ・大震災からの復興に向けて新たに行うソフト事業(ハードはダメ)であること。
  ・ただし、放射能関連はダメ。(他の制度で措置されているので) ええっ?
 
  ・生活再建の支援、医療体制・生活相談体制の整備、被災者の心のケア
  ・被災地域のコミュニティ機能の維持及び再生など
  ・消費者に対する情報提供、観光におけるPR活動、被災者の就労支援など
  ・被災地域の伝統芸能の復興支援活動など
  ・その他震災からの復興に関する事業
   なんだかわけの分からないことに使われそう。伝統芸能の復興支援って???

 B.今すぐ使い道がなくても、2年間で使えばいい。
  つまり、国からせっかく下りてきたカネだから、もらっておいて
  使い道はあとからひねり出せばいい???

★被災しててもしてなくても、一律2000万円もらえる!

★あまり緊急性の感じられない「使い道」の数々。
 しかし、国からの交付金って、この「使い道」に思いっきり縛られるのだ。
 相変わらずのひも付き交付金だ。

★放射能関連にも使えないし、液状化対策や耐震化(ハード)にも使えない。
 もらった方だって、本当に必要なところに使えないわけで、
 「こんなのイラン!」って、つっ返すような根性のある市町村って、
 いないでしょうね。

【判決】
震災ガレキの「全国で受け入れろ!絆キャンペーン」広告代に40億円。
ガレキを全国へばらまく経費に1兆2000億円。
そして今度のわけの分からない交付金に1960億円。

被災地の復興にいくらお金があっても足りないくらいなのに、
こんな無駄遣いをやっているとは不届き千万!
野田政権は鞭打ち1億回の刑に処す!

   






  1. 2012/06/10(日) 23:22:34|
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