大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

秘密保全法と関連? 中国書記官スパイ疑惑

大飯原発もオオイに気になるが、秘密保全法も抜き差しならない状況である。

昨日の東京新聞の「こちら特報部」では、
今、盛んに報道されている中国書記官スパイ疑惑について
秘密保全法制定への布石ではないのか?
と疑問をなげかけている。

この中国書記官のスパイ疑惑事件、本当におかしいところだらけ。
初めて耳にしたとき、「えっ、そんなに大事件なの?}と首をかしげた。

スパイ疑惑なんていうから、日本の重要な機密を、あの手この手を使って
ひそかに手に入れていたのかと思いきや…

ニュースをよく聞いてみると、問題の在日中国大使館の一層書記官は、
外国人登録証を不正に更新したのではないかという疑いをかけられているだけなのだ。

また、東京新聞では、書記官が不正に更新した外国人登録証を使って
銀行口座を開設し、商業活動に手を染めていたとされるのも
単なる私腹を肥やしていただけなのではないか
と疑問を呈している。

そして、お立会い、この先がこわい。
日弁連の清水勉弁護士は、一部新聞がスパイ疑惑をスクープし、
各社が追随する格好になっている点を危ぶんで、こう語っている。

捜査当局などがリークという形をとる場合、
ある流れを作りたいという意図がある
スパイとして騒ぐ要素が何もないのにもかかわらず、無批判に後追い報道している。

その「意図」とは? 清水さんは続ける。

行政機関が保有する重要情報を漏らした公務員らに厳罰を科す
秘密保全法の成立にほかならない

今国会では成立が見送られた「秘密保全法」だが、
6月21日まで国会会期が延長されれば、提出される恐れはあるというのだ。

今回のスパイ疑惑事件は、秘密保全法が社会にとって必要だという
空気を醸成していこうというものではないか。

今朝の朝刊では、佐藤優氏もコラムにこう書いている。
銀行口座の不正開設はウィーン条約に違反しているが、
それをただちにスパイ活動と報じるには飛躍がある。
スパイ事件なら、それによって被害を受けた日本の国益の内容を
明確にしなければならない。


佐藤氏は最後にこんなことを付け加えた。
ソ連時代、モスクワの日本大使館員は、
闇ルーブルで私用車を売却し、蓄財していた
その裏組織ルーブル委員会の幹部だった原田親仁氏は現在ロシア大使だ。
ロシアが今後、この件を揺さぶらないか心配だ。

こんな「商業活動」のほうが、よっぽど悪質ではないか。
外務省は徹底的に調査するべきだ。
って、秘密保全法が成立すれば、こんな卑劣な輩もしっかりと守られていくのだ…
あああ



  1. 2012/06/01(金) 11:39:20|
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