大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

地域防災計画とはなんぞや???

地域防災計画なるものがある。
千葉県にひとつあり、各市町村がそれにならって自前のものを作っている。
インターネットで公開されているので、ぜひご覧になってほしい。
千葉県地域防災計画
佐倉市地域防災計画

地域防災計画とはなんぞや?
読んで字のごとし。
災害を防ぎ、また、いったん何かあったときには
被害をできるだけ小さくするための計画、の、はずである。

ところが千葉県のも、佐倉市のも、昨年3月11日には何の役にも立たなかった。
机上の空論が並べられただけの計画が役にたつはずがない。

特に際立ったのが、原発事故に対する無策だ。
千葉県は原発立地県ではないという理由で、計画に書かれている「放射性物質事故」と
いうのは、工業用の放射性物質を扱っている事業所や保管している倉庫から、
事故などで放射能が漏れた場合しか想定していない。

昨年9月市議会で、原発事故を想定した防災計画を作るべきではないかと
質問したが、市当局には歯牙にもかけられなかった。
「福島原発より200キロ以上離れているから」という理由である。

だが、しかし、東海村原発は佐倉市から90キロ圏、原子炉1基なみの米国の原子力潜水艦は
東京湾を行き来している。

佐倉だって十分危ないのだ。

というところで、今日、千葉県議会の議案説明に参加して、うれしい驚きがあった。
千葉県地域防災計画が今年の夏見直されるというので、その改正ポイントの
説明が担当職員からあったのだが、一番最後にありましたね!

放射性物質事故対策計画の見直し

説明文
東京電力福島第一原発事故が、本県にも影響を生じさせている状況を踏まえ、
県外に立地する原発等における事故にも対応した計画に見直す。


やったね! 苦節数カ月。
アメリカ・コネチカット州の原発が立地する自治体では「原子力災害対応マニュアル」を
作って住民に配布している。
昨年9月、この冊子の日本語訳を議場でふりかざして、佐倉市でも作れとわめいたが
傍聴席の男性ひとりが関心を持ってくれただけだった。

今度こそ、実態に見合った原子力災害対策ができる。
もっとも、それが必要になることなどあってはならない。
というか、原発はもう一つも動かさない!
おあとがよろしいようで…

  1. 2012/05/29(火) 22:59:35|
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