大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

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震災ガレキの現場を歩く! 宮城県視察 ~その③ 仙台市~

いよいよ、視察最終場所の仙台市へ。

朝から降りだした雨はまだやまない。
なんとなくノドがいがらっぽく、風邪の予感がする…

女川からのタクシーで、直接仙台市の海岸部に作られた処分場へ。

仙台市の震災ガレキの量は推計135万トン

仙台市は宮城県沖大地震を想定し、日ごろから震災マニュアルを整備していた。
これが今回の震災ですぐに役に立ち、ただちにガレキ処理に手をつけられたのだ。
1年間もぐずぐずしていた宮城県や、国とは大違い。エライ!

また、神戸市からすぐに職員の派遣を受け、阪神大震災のときの教訓が
非常に役に立ったという。

前もって上のような情報を得ていたが、実際に見ると、なるほど非常に処理が
スムースに行っている。

分別の種類がハンパじゃない。
ブラスチック、木くず・流木、金属、家電、自転車、タイヤ、コンクリがら、瓦など
10種類以上!

流木↓
仙台流木ゴミ

金属↓
仙台金属ゴミ

自転車↓
仙台自転車

家電↓
仙台家電ゴミ

リサイクルできるものは徹底的にリサイクルしている。
現在までの処理量は25.9万トン
そのうち、焼却は  8.2万トン
   リサイクル 12.8万トン 

リサイクル率はなんと、50%近い!

海岸に沿って作られた3か所の処分場はそれぞれ、30ha、30ha、40ha。
ここに1基ずつ設けられた焼却炉の処理能力はそれぞれ、90トン/日、300トン/日、90トン/日。
合計480トン/日。
仙台焼却炉

年間300日稼働するとすれば、480×300=18万4000トン

焼却ガレキは全部で26万5000トン。
すでに焼却した量は 8万2000トン
差し引き     18万3000トン

なんと、あと1年で全て片付く計算だ。
余力のある仙台市は、石巻ブロックから10万トンを受け入れることになっている。
宮城県内で処理するにこしたことはない。

そこで、ふと思いついて仙台市の職員の方に聞いてみた。
「仙台市の最終処分場の残余能力はどのくらいですか?」
答えはなんと、
数10年分あります

じゃあ、じゃあ、女川のガレキも仙台で受け入れて処分すればいいじゃない。
何も遠くの東京まで持っていかなくてもいいじゃない。
政令市と県が仲の悪いことは千葉でも同じだけれど、
こんな時に、メンツや意地にこだわっている場合じゃないじゃない!

ここで、結論が整いました!
やっぱりガレキ処理の広域化は必要ない

①仙台市でも仮設処分場の総工費は87億5000万円。
 これを特措法に決められているからと言って、2014年3月で閉鎖、
 解体してしまうのだが、特措法の期限を2年延ばして、2016年までとする。
 宮城県内の焼却分は全て片付く勘定だ。
②仙台市の選別処理技術を県内各地で取り入れ、リサイクル率を上げる。
 → 焼却量が減る。
③仙台市の最終処分場で、県内のガレキは受け入れる。
 運搬費も少なくて済む。


細野大臣、私たちより1日前に石巻市に行き、最初の炉に火入れしたそうだが、
私がその場にいたら、上の提案を投げかけたのに。
ガレキに火をつける前に、ご自分のオツムに知恵をつければどうですか?

もっとも、そんなことは先刻承知?
それでも広域処理を言い募るのには、やはりお金がからんでいるのだろうか?


  1. 2012/05/19(土) 11:56:51|
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