大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

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震災ガレキの現場を歩く! 宮城県視察 ~その②女川町~

視察二日目(5月15日)、午前7時に宿を出発し、女川町に向かう。
途中、目にした廃車の山。
廃車の山
車の場合ナンバープレートで持ち主が特定できる。
私有財産なので、持ち主の了解なしでは処分ができないという。

車が女川町の港に着くと、目に飛び込んできたのがひっくり返った建物。
DSCF8833.jpg

処理施設の事務所前で。
DSCF8837.jpg
昨日からドライバーとガイドを務めてくれたマサさんとはここでお別れ。

事務所には予定より1時間早く到着したが、待っているあいだ、大津波の来襲を
写したビデオを見せてもらった。
これが、今までテレビやユーチューブでは見たことのない生々しいもので、
約20分、すさまじい津波によって破壊される女川町を克明にカメラに収めていた。

女川町の人口は約1万人。
死者・行方不明合わせて822人。

のっけから衝撃的な映像を見せられ、もういけません。
言葉を失いながら、処理施設の見学を始める。

ガレキを手選別するライン。
女川手選別ライン

手選別する作業の人々。
女川手選別現場

手選別された木くずの放射能測定をやっているところ。
女川放射能測定
数値は0.08~0.1台で、結構低い。

女川町の震災ガレキは44万4000トン
このうち10万トンを東京都が受け入れる。

ガレキはコンテナに詰められ、JR貨物で運ばれる。
コンテナを乗せたトラックの放射線量を測定。↓
女川コンテナ放射能測定
 
処理費用を聞いたら、
運版費  20000円/トン
処理費  14500円/トン
合計   34500円/トン

うーん、先日奈須りえさんから聞いた話と異なるデータだ。
詳しく調べなくっちゃ!

視察を終え、仙台市に向かう。
タクシーの運転手さんは親切にも、近くにある女川町立病院に寄ってくれた。
病院は16メートルの高さの丘の上。
なのに、1階まで津波は押し寄せた。

女川町立病院津波あと
柱に注目。
白い線が引いてあるが、なんと1.9メートルにまで津波は来た。
16メートルを入れると、津波は18メートルにものぼることが分かる。
運転手さんは昨年の3月11日、この病院にお客さんを運んだところで被災し、
2階に逃れて助かったという。

病院のある高台からは、無残な津波の傷跡が見渡せる。
女川倒壊建物
手前の建物は、ひっくり返され、土台を見せて横たわっている。

さて、このあと道路の両側、数100メートルにわたり、ガレキの山が積まれている場所を通過。
女川ガレキ街道

ここはもと住宅がびっしり建っていた。
家を失った人々200世帯以上が、石巻市の道路予定地の上に建てられた仮設住宅に住んでいる。
山と海に囲まれた女川市は、住宅が建てられる土地が極めて少なく、
今後家を建てるには、山を削った切り土の上しかないという。
そのためにも、山の前に積まれたガレキを片付けなくては復興もままならぬ、
というのが女川町の言い分だ。

これはかなり説得力があり、考え込んでしまった。
だからと言って、ガレキを県外に運んで処理することにつながるのか。

ガレキ街道の途中、女川原発のオフサイトセンターを発見。
見るも無残な姿に…
オフサイトセンター

女川町の視察は本当にこたえた。
見ると聞くとは大違いとはこのことか。

4人とも、重いものを引きずりながら、それでもやっぱりおなかがすく。
途中再度石巻市に入り、名物海鮮丼に舌鼓。↓
女川海鮮丼

さあ、気分一新、これから最後の視察地仙台へいざ出発!

この項続く。









  1. 2012/05/18(金) 23:55:57|
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