大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

ダム事業は、官僚の魔の手に堕ちた民主党の象徴だ!

4月29日、水道橋で八ツ場ダム関連の大きなシンポジウムに参加。

民主党が政権交代の目玉政策にしていた「八ツ場ダム建設中止」。
初代国交相前原氏が踏ん張れず、コロコロと政策も大臣も二転三転した結果、
何人目かのトンデモ国交相の前田氏がもろ手を挙げて八ツ場ダム建設再開にゴーサイン。

これに一応抵抗したのが初代国交相前原氏。
「建設再開するなら、これをクリアーしろ!」と二つの条件を付けた。
①地元住民の生活再建法をまとめること
②利根川水系の河川整備計画を早急に策定すること(要約)

昨日の集会は、②の河川整備計画を策定する今こそチャンスにして、
休止していた「利根川流域市民委員会」を再結成し、河川整備計画に
流域市民の声を入れさせよう、という趣旨。

ゲストスピーカーは、西の淀川水系流域委員会の委員長を務められた
宮本博司さん。
テンポのいい京都弁で、国交省の官僚をぶったぎった。
それもそのはず、宮本さん自身が元国交省の河川部長。
ダムをポンポンと推進していた立場だったのだ。

その後、ダムに疑問を持ち、きっぱりと国交省をやめた宮本さん、
国交省官僚に関しては、骨の髄まで知り尽くしているから、
お話が実におもしろい。

「役人で、ダムを作ったほうがいいなんて思ってる人間はほとんどいない。
やめるより、続けるほうがずっと楽だから、やめないだけ」
【宮本さんが紹介した官僚たちの迷言】
①我々の仕事は、後輩たちに仕事を作ることだ。
 (だからダムをやめられない!)
②我々の仕事は、予算をいかに使って仕事をするかだ。
 (人のカネを使って仕事をするな!)

これら呆れた国交省役人の実態を写した1枚の写真がある。↓
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4月26日、国交省の11階。
背中を見せているのは、これから開かれる「ダム検討有識者会議」に
傍聴を求める市民。
本日の会議のまな板に乗せられる長崎県石木ダムに、
30年間反対し続けてきた市民団体の代表も混じる。

「30年間反対し続けてきたことが、今日の数分の会議で決められてしまう。
わざわざ長崎から上京したのだから、会議の模様を傍聴させてほしい」
と、何度も訴えたが受け入れられず、今日直接会場へ出向くことになった。

ところが、会場の11階へあがるエレベーターを止められ(ひどい!)
仕方なく階段を使って11階までようやくたどりついたところが、
この人の壁!
こちらを向いて、4重5重の人間の壁を作っているのが国交省の人間。
全員、なんと情けない顔をしていることか!

11階までの階段途中では、市民を突き落としかねないような
危険な妨害を行ったというから、驚きあきれる。
しかも、市民がトイレに行こうとすると何人もが取り巻くように付いていき、
挙句の果ては、帰りの地下鉄の改札まで、1人当たり3人の職員がつきまとって
きたのだ。

この日、動員された国交省職員は150人

何の権限も持たない市民をここまで警戒し、妨害し、邪魔をする。
ほかに仕事はないのか、あなたたち!
150人で、よってたかって市民を排斥することに税金が使われて
いるとは、なんとも腹立たしい。

案の定、この有識者会議は秘密会の上、議事録なし。
原発と全く同じ「情報隠し」がここでも堂々と行われている。

民主党政権はすっかり官僚の魔の手に堕ち、国民に背を向けてしまった。
しかし、民主党自身、国民からすっかり背を向けられてしまったことに、
なぜ気がつかないのだろうか。

  1. 2012/04/30(月) 11:06:22|
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