大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

環境省、福島県内の廃棄物を県外に出す規則を早くも施行!

4月8日のブログ
警戒区域内の放射能ガレキ、広域処理が現実味を帯びてきた
この続報をお知らせする。
環境省が突如、4月3日から9日まで、いわゆるパブコメ、
放射性物質汚染対処特措法施行規則改正案に対する意見の募集
をやり始めたので、驚いた全国の「震災ガレキ広域化に反対する仲間たち」の間で
情報が飛び交い、ややこしい規則改正案を苦労して読み、
泡を食いながらパブコメに応じた。

さて、あれから1週間。
またまた驚いた! 
4月13日に、この改正規則が公布・施行されていたのだ。はやっ!
その環境省様の「おふれ」がこれ。↓
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=15114

改めてこの改正規則を読むと、私たちの認識との違いに気づかされる。

例えばーーー(◆が私たちの危惧、◇が環境省の見解)

◆福島県からも、宮城や岩手のような震災がれきが県外に出される?
◇そうではなく、警戒区域で避難指示が見直される区域の
 十分に線量の低い事業場で行われる事業活動に伴い生ずるもの
 (製造工場で生ずる原材料の切削くずや事業所で生ずる紙くず等)
 が主に想定される。

◆震災ガレキや除染で生じる廃棄物が混じるのではないか?
◇警戒区域等内のガレキや、除染に伴い生ずる廃棄物は、今回の施行規則改正の
 対象ではない。これらの廃棄物は、従来通り国が処理を行う。

ふむ。震災ガレキではなく、木くずや鉄くず、紙くずだと?
しかし、これらを持ち出すのは民間業者。
散々、産廃の不法投棄や悪質な埋め立てに泣かされてきた千葉県人としては、
「はい、そうですか」と、無邪気に信じるわけにはいかない。
トラックの積み荷はいくらでもすり替えられる。
大手産廃業者から、一発屋まで、
この業界は魑魅魍魎が跳梁跋扈している闇の世界。
すでに、業界が待ちに待った「復興特需」への雄たけびが聞こえてきている。

また、環境省の次の文言にもひっかかる。

環境省が実施した安全評価では、8,000Bq/kg以下の廃棄物については、
特別な処理方法をとることなく、住民・作業者のいずれにとっても安全に
処理することができることが確認されています。
今回の施行規則改正により事業者が自ら処理を行う廃棄物も、特別な処理方法をとることなく、
住民・作業者のいずれにとっても安全に処理することができるものと考えられます。
※  仮に、事故由来放射性物質の放射能濃度が8,000Bq/kgを超える廃棄物がある場合には、
指定廃棄物として国が処理を行います。


8000ベクレル以下なら民間業者はいくらでも県外に運びだせる。
しかし、誰が測るのか?
民間業者自身である。
全ての廃棄物がきちんと測定されると、誰が保障するのか?

ともかく、分からないことだらけ。

分かっているのは、超短期間&おざなりのパブコメでお茶を濁し、
正確なデータや情報なしに、危険な廃棄物を全国に拡散させようと
している環境省のデタラメさだ。




  1. 2012/04/15(日) 00:37:37|
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