大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

ガレキを受け入れない自治体は非国民か?

今、日本中に吹き荒れている声、
被災地のガレキを受け入れない自治体は身勝手でわがまま、
非国民!

東京新聞以外のマスコミもこぞって上のような意見を
吐いている。

政府はここぞとばかりに、「ガレキが災害復興の足かせとなっている」
と訴え、だから「ガレキの広域処理が必要だ」と声を強め、
全国の自治体に対し、「ガレキを受け入れろ」と迫っている。

千葉県でもついに、市川市と千葉市が受け入れを表明した。

だがしかし、ガレキ処理の遅れが災害復興の足かせになっているのだろうか?

そうではないだろう。
現地での新聞調査によると、優先すべき課題は、複数回答だが
1位 雇用(78.8%)
2位 原発事故収束や被害補償、放射性物質の除染(64.0%)
3位 住宅(60.9%)

これら3つの課題を最優先させなければならないのに、
政府の対応は遅々として進んでいない。
このことから国民の目をそらすために、突如、声高に
「ガレキの広域処理」を打ち出したのではないか。

今回の震災で広域処理が必要とされている岩手県と宮城県の
ガレキは約2,000万トン
実は阪神・淡路大震災で発生した兵庫県内のガレキも2,000万トン
兵庫県はそのうち1,450万トンも自分のところで処理をした。
(残りのガレキは神奈川、埼玉、福岡県で処理)。

二つの震災で、どうしてこうまでガレキへの対応が違うのか?

うがった見方
①前述のとおり、復興の遅れの真相(国の怠慢)から国民の目を
 そらせるために、全国の自治体に対し、「ガレキを受け入れないのは
 わがまま」だという空気を醸成し、「受け入れない地方自治体」を
 悪者に仕立て上げた。
②遠方まで大量のガレキを輸送することでトラック業界は復興特需!
③全国に一時期大量に造られたガス化溶融炉(なんでも燃やせるゴミ焼却炉)は
 近年の不景気で肝心のゴミが減少してきた。
 ガス化溶融炉はいったん立ち上げると原発と同じで、停止することは
 なかなかできず、どんどんゴミを入れ続ける必要がある。
 だから、被災地のガレキがノドから手が出るほど欲しい!

*仙台市は、阪神淡路大震災のときのガレキ処理を従前から
 相当研究していて、現在、独自に焼却施設を3基稼働させ
 スピード処理をしている。

【ガレキを受け入れる危険性】
①ガレキの放射能測定はごく一部しか行われていない。
②焼却炉のバグフィルターで放射性物質が除去できるという
 科学的根拠は何もない。
③放射性物質だけではなく、大量の化学物質がガレキに含まれて
 いる可能性があり、これらを燃やすことで化学反応が起きて
 有害な物質が発生する危険性が極めて高い。
④人口密度の高い千葉市や市川市で焼却すれば、周辺住民への
 リスクはきわめて高くなる。


【被災地での処理が復興につながる】
◆ガレキの撤去、仮置き場での破砕、選別、焼却など
 経済復興、 雇用促進になる。
実は、陸前高田市は震災直後に、ガレキ専用の焼却炉の建設を
岩手県に提案していた。

だがしかし、岩手県は「環境アセスメントの手続きに時間がかかる」と
いうアホな理由で受け付けなかったという。
こんなときに環境アセスメントなど飛ばせるだろうに。
環境省も知ってか知らずか、全く手を貸さなかった。

いろんな問題を含んでいるガレキの広域処理。
この問題について、国会で集会が開かれる。

3月26日(月) 午前9:30~午後6:00
場所:衆議院第二議員会館 1階多目的ホール
交通アクセス:国会議事堂前駅(丸ノ内線・千代田線) 
永田町駅(有楽町線・半蔵門線・南北線) 

呼びかけ人
全 国:  山本太郎、木下黄太
北海道:  熊谷泰昌(夕張市) 
秋 田: 松本美根子、加賀谷真由美、佐藤衣緒、東海林郁子、庄司節子、菅原雪子
    (以上がれきサミット秋田実行委員会 共同代表)
千 葉: 藤原寿和、湯浅美和子
埼 玉: 加藤晶子
東 京: 杉山義信、佐藤れい子、青木泰、奈須りえ
神奈川: 榎本めぐみ、滝川きみえ、天貝あき
静 岡: 増田 明、天野枝里子、河原 麻未、白石 啓美
    (以上「安心して暮らせる島田市民の会」)
     川井和子(静岡市) 
大 阪: 黒河内繁美
九 州: 加来久子

事務局
佐藤禮子 (止めよう!ダイオキシン汚染 東日本ネット代表) 
藤原寿和 (廃棄物処分場問題全国ネットワーク共同代表)
青木泰  (環境ジャーナリスト)    
杉山義信 (メディアコーディネーター)

賛同申込み・26日参加申し込み:
賛同いただける方、団体、そして26日に参加いただける方は
以下のフォームにご記入くださるか
メールにて連絡いただけますようお願いいたします。
登録フォーム:https://ssl.form-mailer.jp/fms/276e8498181117   

3月26日タイムスケジュール(案)
9:30:集合(第2衆議院会館一階玄関前)
10:00:院内交渉に向けてー賛同者の打ち合わせ(一階・多目的ホール)
12:00:昼食休憩。
13:00 :交渉開始(一階・多目的ホール)
12:00:昼食休憩。
13:00 :交渉開始
15:00:交渉終了&決議文採択
15:30:記者会見
16:30:議員への要請行動
17:30:今後に向けての打ち合わせ。〈議員会館内別場所〉
20:00:終了






  1. 2012/03/20(火) 23:43:26|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:(-)|
  4. コメント:(-)
| ホーム |