大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

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小竹小の除染作業と、給食放射能測定器を見てきました。

3月12日、予算委員会の一環として行われた現地視察に参加。

小竹小学校の校庭除染作業
現在、市内の学校、保育園、公園で除染作業が進められている。
対象は、佐倉市独自基準である空間線量0.223μSv/時を
超過した施設である。

小竹小のグラウンド
DSCF8495.jpg
広い校庭の外縁部、主に芝生の部分を削り取っている。

表面を5センチ削り取り、校庭の隅っこに掘られた穴に埋める。
穴には産廃用の遮水シートを敷き、汚染土を埋めたあと、
シートですっぽりと覆い、その上に30センチの厚さの土を
かぶせる。
天気にもよるが、工事は1~2週間かかるとか。

埋められた場所は全体に1メートルほど高くなる。
児童が立ち入らないよう周辺を囲み、月に1度、市の職員が
見回りに来る。

臼井南中学校の給食放射能測定器
次に向かったのが臼井南中学校。

佐倉市は給食の放射能測定器を2台購入し、
臼井南中学校と教育センターに設置している。

臼井南中に置かれた放射能測定器。↓
alokapasocon.jpg

左側に置かれた赤いフタの器械が測定器。
2人の職員がパソコンに映し出されるデータを読み取っている。
測定器のお値段は2台で976万5千円!
1台500万円近くになる。
こういう高い買い物は大歓迎だ。

当初は品薄で入手困難、しかも時間のかかる入札制度が邪魔をして、
測定器が佐倉にやってくるのは新年度から(4月以降)と
見られていたが、予想よりも早くお越しになり、
2月20日から測定をスタートした。

給食測定がおこなわれるのは、
市内23の小学校と11の中学校、公立保育園8園、民間保育園10園。

小・中学校は午前中に、1日2校、2品目ずつ測定。
保育園は前日の午後に翌日の食材を、やはり2園、2品目ずつ。

食材はフードプロセッサーにかけられ、みじんに。
foodprocesser.jpg
大根とホウレンソウ。
検体は900ミリリットルも必要なので、結構大変そう。

定量下限値(はかれる限度)は、10分間測定して
セシウム134、セシウム137、ヨウ素、
それぞれ30ベクレル/㎏。

時間をかければもっと下限値は下がるが、毎日食べる給食は
時間との勝負になるので、なんともむずかしい。

これだけ除染作業と給食測定に佐倉市はおカネをかけているわけだが、
本日の予算委員会では「除染作業におカネをかけるのはいかがなものか」
というビックリ発言が飛び出した。

発言の趣旨は、「広島、長崎で原爆を落とされたが、その後
放射能汚染はすぐ回復し、現地では普通に人々は暮らせている」
というもの。

以前、週刊誌にも同じような論説が載ったが、
広島に投下された原爆と、今の原発とは規模が違う。

原子力発電所(100万kw)1基から生み出される核廃棄物は、
1日で、なんと広島に落とされた原爆3個分の死の灰の量に
相当する。
原発1基が事故を起こせば、広島どころではない量の
膨大な放射能汚染が引き起こされるのだ。

チェルノブイリでは25年経った今も、原発周辺30キロは立ち入り禁止。
この「ゾーン」への訪問者は、圏内ではいかなる植物や施設にも触れては
いけないと、誓約書を書かされるのだ。

しかし、やらなければ責められ、やっても責められ、
行政も結構大変だなぁ、と痛感した予算委員会だった。





  1. 2012/03/14(水) 00:43:21|
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