大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

これでいいのか佐倉市のお金の使いかた その①

ただ今佐倉市議会2月議会の真っ最中。

蕨市長の市政運営が、開発優先に大きく舵を切ったことが
よく分かる議会となった。
補正予算や議案に、くっきりと「開発」の文字が躍っている。

①昨年12月議会で可決された「副市長二人制」の受け皿として、
 現在の「経済環境部」が市内経済の活性化に取り組む「産業
 振興部」と、放射能汚染や産廃対策などに取り組む「環境部」の
 二つに分かれる。(4月から)
 新「産業振興部」には、新たに国から農林水産省の官僚が理事と
 して来ることが決まっているし、国交省から来る二人目の副市長
 も、この部の担当。しかも、実は数年前に国交省からすでに一人
 産業振興担当の理事が来ている。
 つまり、この「産業振興部」には国からの官僚が3人もひしめく
 ことになるのだ。
 新副市長が担当するのは、この産業振興部のほか、都市部、土木部、
 資産管理経営室、契約検査室。
 開発や入札に関する部署ばかりだ。
 ここを市長と一緒に束ねて、企業誘致や駅前再開発、ふるさと広場
 (風車のある広場)の整備などをやろうという算段。ふむ。

②開発行政には金がかかる。で、
 市長は突然、「金をためる。それも予算規模の2割以上!」と
 言い出した。これから財政調整基金(市の貯金)にせっせと
 お金を積んで、100億~120億ためるそうな。
 現在は約67億円だから、あと倍近く積み上げることになる。
 しかし、市というのは企業と違って、商売で儲けているわけではない。
 税収と国や県からの仕送りでやりくりしているから、
 毎年の収入はほぼ一定。
 では、どこから金をもってくるか。
 「減額補正」である。
 年度初めに当初予算をたて、それを使い切らずにあっちを削り、
 こっちを削り、年度末には削られた予算がめでたく溜まり、
 財政調整基金に積み上げられていくことになる。

③実際に2011年度予算も1年間であちこち削られまくり、
 この2月議会に出てきた補正予算は全ページ△マークだらけ。
 △マークは当初の予算額よりも減額されたことを示す。
 結局減額された総額は、なんと8億2700万円。
 佐倉市の予算はものすごいダイエットをしたのである。
 ひょっとして、スリム美女?
  
③年間の予算は、前年の秋に各部署から要求額が出され、
 財政課が査定をしてギリギリ絞り、年末から年明けにかけて
 市長の決裁がおり「予算案」として2月議会に出される。
 では、2012年度の当初予算はどうなったか。

 驚くなかれ、昨年の秋に各部署が出した要求額よりも
 総額、なんと32億円も削られていた!!!
 もうスリム美女を通り越して、ガリガリに痩せ細った危険な状態?
 市民がノドから手が出るほど欲しい福祉のお金も削られているのか?!

この項続く。 

  1. 2012/03/06(火) 23:45:08|
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