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大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

佐倉市独自の放射能測定を求める署名、明日が締め切り!

6月9日
さくらネットで集めている「佐倉市独自の放射能測定を求める要望書」の署名が、本日1231筆になった。
明日6月10日が締め切り!
まだの方はお急ぎください!!!
すでに署名をしてくださった方、集めてくださった方、本当にありがとうございます。

署名活動の経過
5月下旬になっても、千葉県内ではいまだ市原市のモニタリングポストで測った地上7メートルの寝ぼけた数値しか発表されていなかった。
「子どもが呼吸する高さ、地上1メートルの測定が必要でしょう」ということで急きょ署名活動を始めたが、このあと、私たちが議会でも働きかけたこともあり、佐倉市の態度がチェーンジ! なんとか独自に測定を始めたのである。
では、私たちの署名集めがむだだったか? NO!である。
理由その①
佐倉市は独自に市内の小中学校、幼稚園と保育園の測定を始めたが、校内や園内でたった1地点のみの数値しか発表していない。私たちの測定では、同じ学校内でも「ミニ・ホットスポット」があった。グランドや芝生ではかなり数値が違うのである。少なくともひとつの学校の中で、草地やそうでないところなど、環境が違うスポットを数か所測定するべきである。そして、肝心なことは全ての情報を公表すること。これがまだ佐倉市はできていない。くさいものにはフタではいけませぬ!

理由その2
署名用紙の要望の2番目が実はこの署名集めの「きも」だった。
「放射能対応マニュアル」を作成すること。
このマニュアルとはーーー
◆学校や幼稚園などで、すみっこの草むらや、裏のくぼ地など、放射性物質のたまり場「ミニ・ホットスポット」を発見し、そこに立ち入り禁止の札を立てるなど子どもたちが立ち入らないようにする。
◆年間の積算が1ミリシーベルトにならないよう、毎日の測定値から何時間子どもたちが室外にいても大丈夫か計算し、ガイドラインを作る。つまり、数値によって、校庭には○○時間までという基準を作るのである。

以上のことをきっちりと佐倉市に要求していかねばならない。6月市議会では伊藤とし子がこれらのことについて質問し、求めていく。
しかし、今日わかったことなのだが、長野県松本市の市長はえらい! 
福島原発の起きた直後の3月17日から、松本市は独自に放射能測定をし、ホームページで発表しているのである。首長の判断が、子どもの明暗、そして命運を分けるのである。

  1. 2011/06/10(金) 01:18:05|
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