大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

がれきの広域処理は問題山積み

野田政権は、宮城・岩手の「震災がれき」の広域処理を
「お願いしまーす!」と全国に向けて熱いキャンペーンを
繰り広げている。
「がれきは安全。だから全国で分かち合って処理する広域処理が
不可欠である」と、繰り返しアピール。

これに異を唱えているのが環境シンクタンクの池田こみちさん。

昨日の東京新聞が池田さんのコメントを紹介している。
◆環境省のガイドラインでは、がれきの搬出から受け入れまでに
 数回、放射線量を測ることになっているが、いずれもサンプル調査。
 サンプルが全体の線量を代表することにはならない。
◆放射性セシウムが1キロ当たり8000ベクレル以下なら
 管理型最終処分場に埋め立てられるが、現在の処分場の
 浸出水処理施設ではセシウムは除去できない。
◆津波によって流されたがれきは、油類や農薬類などの有害物質を
 吸収している。日本の焼却炉の排ガス規制の対象はダイオキシンなど
 5項目に過ぎず、重金属などは野放し。
 こうした未規制の物質が拡散する恐れがある。
◆放射性レベルが低いというのなら、がれき処理専用の仮設焼却炉を
 現地に造って処理するのが、最も効率的だ。雇用も生まれる。
 高い輸送費をかけて西日本まで持っていくのはばかげている。
◆都心部で新たに処分場を確保するのは困難。

そして代替案として、
◇現地で処理する場合、焼却しない場合など、
 それぞれの事情に応じて選択できる多様な代替案を早急に検討を。
◇汚染が少なく分別が徹底されていれば、木材などはチップにして
 燃料にすることもできる。
◇広域処理する場合でも期間は1年のみとし、輸送距離の短い範囲で
 しっかりとした施設を持つところに限定する。

そんなさなか、がれき処理に関しての署名のお願いがきた。

バラまかないで!震災がれき
燃やさないで!放射能ごみ
~放射性物質に汚染された廃棄物についての要望書


ホームページは以下のURL↓
http://houshanou-shomei.seesaa.net/index.html

今日は静岡県島田市で、全国初のがれきの試験焼却が始まった。
ニュースでは、施設の周りに集まった反対派住民に対し、
細野環境大臣が説得を試みたことが報じられていたが、
例によって、オウムのように「安全だ」と繰り返すばかり。
なぜ、きちんとしたデータを示さないのか。
拙速に事を運ぼうとするのか。

民主党政権が「冷温停止状態」ならぬ「思考停止状態」に陥ったまま、
無策・愚策をがれきの山のように積み上げている。
ああ、天災よりも人災でこの国は滅びようとしているのか。


  1. 2012/02/17(金) 00:00:12|
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