大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

県庁と市役所、行ったり来たり

6月6日(月)快晴
午前中、県庁へ。学校で使われる農薬と化学物質についてヒアリングをする。

放射能汚染が起きる前は、農薬などの化学物質の健康被害が大きな課題だった。
私は今年3月、県議としての最後の質問に、「農薬と化学物質」が主に子どもたちに及ぼす影響について質問をした。学校現場では驚くほど無造作に有害化学物質が使われている。

例えば「トイレボール」。ちょっと前まで、よくトイレで見かけたアレである。ピンクやブルーの派手な色のセロファンで包まれた球体で、トイレの芳香剤として使われる。成分はパラジクロロベンゼン。発がん性が極めて高い。トイレに1個あるだけで、3階だてのビル全体が汚染されるという説もある。

これが県内の県立高校でいまだに使われていることがわかり、以前から「ただちに撤去するように」と求めていた。ところが県教委は「個別の商品を使うなとは言えない」の一点張り。そして3月議会。教育長が果たして「撤去はできない」と答弁した。それで再質問のとき、「トイレボールは芳香剤ですよ。トイレをきちんと掃除していれば必要ないじゃないですか!」と、「トイレの神様」が泣いて喜ぶようなことを咄嗟に言った。すると教育長、
ちょっとたじろいだふうに「撤去します」と答えたのである。やったー!

翌日の千葉日報の1面には、「トイレボール撤去」の文字が踊り、私はしばらく会派の中で「トイレボールの大野さん」と呼ばれるはめになった。

今日、久しぶりに会った県教委の担当職員に聞いたところによれば、あの教育長の答弁は「想定外」だったもよう。その後、県立学校からはトイレボールがただちに姿を消したことは言うまでもない。ありがとう、教育長。

あれから3か月。今は放射能の恐怖におびえる毎日である。

午後からは、県議会の6月議会に出される議案説明会。
私は「市民ネットワーク政策調査室長」として、ネット会派に同席。ところが、これをよく思わない職員がいる。
今までもネット会派の議案説明には、政策調査室のスタッフが同席していた。当然のように私も先月の5月臨時議会の議案説明のときから同席しているのだが、「なんで【佐倉市議の大野博美】が同席するのだ」といちゃもんをつけられた。私が県議でなくなったとたん、手の平を返したような態度である。

それは7ともかく、今回の議案では6月補正予算が328億円! 5月補正が528億7000万円。両方あわせると900億円近い巨額になる。

放射能関係では、大気の測定器35台分2126万円。しかし県内で35台じゃ、とても足りない。
野菜や魚の放射能分析装置(ゲルマニウム半導体検出器)に4000万円。これも1台じゃ、全く足りない。
もっと足りないのは人材である。機械があってもそれをきちんと使いこなせる技術者が不足している。

さて、このあと佐倉市役所にとって返し、6月市議会の質問通告を議会事務局に提出する。本日の午後5時に締め切られるが、私が提出したのは午後4時過ぎ… あぶなかった! 新人議員が最初の議会で通告に間に合わず、質問できなかった、なんて、末代まで後ろ指を指されるに違いない。

このあと午後6時まで職員に来てもらいヒアリング。この男性職員、なんと近所の知り合いの息子さんだった。やっぱり県庁より市役所のほうが、なんぼか身近だなぁ。

帰路、染井野の支援者宅を回り、放射能測定の署名を頼む。3軒並んだお宅で、いつ行っても3人が飛び出てきてくれて、まあ盛り上がること。本当に感謝、感謝である。

で、このあとネット事務所の前を通ったらまだあいている。本当にネットのスタッフは働き者。ちょっと寄って情報交換をしていたら、見知らぬ男性がやってきて相談ごと。7時半まで対応する。

かくて本日も慌ただしく過ぎていった。


  1. 2011/06/06(月) 23:45:47|
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