大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

八ツ場ダムやらせパブコメ、埼玉県議会が仕組んだ!

12月5日(月)代表質問を終えた。
一問一答で正味60分という長丁場。
答弁も入れると、ゆうに2時間は超える。
しかも、一括質問よりも、時間配分がむずかしい。

案の定、最初の質問項目「八ツ場ダム」でつまづいた。
市長の答弁があまりにも奇想天外だったので、ついつい
こちらも反論に次ぐ反論。気がつけば予定の時間を
軽く15分もオーバーしていた。いかん、いかん。

市長が何を言ったかというと、
今回の国交省の「八ツ場ダム是か非かの検証」について見解を
述べよという私の質問に対し、いろいろやりとりがあったのだが、
突如、「埼玉県の上田知事に聴いた話だが…」と断って
「埼玉県あたりの利根川の堤防がかなり脆弱で
何度も浸水被害を起こしている。
だから、八ツ場ダムは必要なんだ」と、力説なさる。

あのね、利根川の堤防と八ツ場ダムは関係ないの。
利根川の堤防は江戸時代から営々と築かれてきて、
流域の半分ほどがすでに赤信号。すごく壊れやすい。
八ツ場ダムができようと、できまいと、堤防は弱いの。
だから漏水や破堤が起きるんです。
八ツ場ダムにつぎこむお金を堤防強化に使いましょう。

という意味のことを、こちらも力説した。

このとき、ちらっと、埼玉県の上田知事のことを
言ってやろうかと思った。
何かというと、「上田知事のブレーンにS県議という
埼玉県議会の大物県議がいる。この人、土建業界を
一手に仕切っていて、上田知事の資金源だという噂も
ある。そして、たぶん土建屋さんだからだろう、
八ツ場ダム推進の急先鋒! だから、上田知事のことを
あまり信用しないほうがいいですよ」

ま、議会でいうことではないと思って、言うのをやめた
のだが、な、なんと、この翌日、東京新聞一面に
デカデカとこんな記事が出たのだ!

埼玉県議連が動員
「八ツ場建設」賛成意見
国交省公募5700件

(記事の内容)
12月1日のブログを参照。
国交省の八ツ場ダムに関する意見公募に、締め切り最終の1日間に
5700件もの「八ツ場ダムを推進せよ」という同一内容の
パブコメ文書が国交省に届けられた。
玄海原発のやらせメールならぬ、やらせパブコメだ!

この事件を追跡していた東京新聞がついに真相を
突き止めた。
やはり、埼玉県議会が犯人だった。
やはり、例のS県議が中心になって仕掛けたものだった。
新聞にはS県議の実名と顔写真まで出ている。

しかも、やはり、上田県知事も深く関わっていたようなのだ。
これは埼玉県の仲間が別の新聞で見つけた記事だが、
県議連が10月に開いた「八ツ場推進埼玉大会」の
会場で、パブコメに署名するよう来場者に呼びかけた
のだが、その席に上田知事も出席していたと言うのだ。

こういう「やらせ」をやる人たちを信用できるのですか?
市長さん。




  1. 2011/12/08(木) 00:17:27|
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