大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

八ツ場ダム、推進側が禁じ手を乱発!ここまでやるか国交省

12月1日(木)
ついに、八ツ場ダムが最終局面を迎えた。

昨日、関東地方整備局が前田国交相に
「八ッ場ダム建設事業の継続が妥当」と報告したというのだ。

しかし、国交省、やりもやったり、ハッタリと欺瞞の数々。
今回の「検証」は、探偵小説でいうならば、犯人と探偵が
同一人物なのだからヤリキレナイ。

なんぼでもウソがつける。
なんぼでも証拠改ざん、証拠隠滅。

で、国交省、さすがに犯人と探偵だけじゃ、後世に悪名を残す
と見たのだろう。
最後に、とんでもない人々を登場させた。
5739人の埼玉県人(?)である。

先月、国交省は「一応国民の意見は聞きましたよ」とアピールするため、
八ツ場に関するパブコメを募集した。
もちろん、私たちは一生懸命、思いのたけを書いて送った。
パブコメ締め切りの数日前、提出者は100~200人くらいという
情報が入り、まあそんなもんかなと思っていた。

ところが、事態は急転直下、とんでもないことが起きたのだ。

なんと、パブコメ最終日に突如5000件以上のコメントが入り、
結局、総計5963件のパブコメとなった。
1日でこれだけの数となったのだ。
これはミステリー!

そこで、本物の探偵登場!

というわけではなく、我らが八ツ場反対同盟の有志たちが
パブコメの文書を開示している国交省のホームページなどを
徹底的に調査し始めた。
そこで分かったことは…

最後の1日で国交省に届けられた5739件のパブコメは、
どうも小包で一括して送り届けられたらしい。
それも埼玉県から。
その証拠に、全てのパブコメが同一文書。
もちろん「八ツ場は造るべきだ」の大合唱。
下の写真をご覧あれ。

20111126k0000e030058000p_size5.jpg
国交省関東地方整備局に集まった大量のパブコメ。
名前など個人情報のみ手書き。あとは同一文書のコピー。

1枚を拡大すると
2011112815_01_1.jpg
個人情報を守るため、国交省のホームページでは氏名などが黒塗り
されている。普通は1枚に1件なのに、まるで署名用紙のように
1枚に数人の名前を書き連ねている。こんなものをパブコメとして
認める国交相も国交省だ。あっ、同じ穴のムジナか。

6000枚近くのパブコメをでっちあげるために、
敵さんたちは、一体、いくらのお金を使ったのだろう。

それからもう1件。国交省のサギ師的体質を象徴する事件が起きた。

国交省の言いなりになって、事実を捻じ曲げ、非科学的な
検証結果を出した御用学者たち。
その芸者学者たちに、「お前ら、出てこい!」と
挑戦状をたたきつけた真実追及派の正義の学者さんたち。
京大の今本教授をはじめ、全国からそうそうたるメンバーが
名を連ねている。

そして、本日、12月1日に両陣営の学者が対峙して、
「八ツ場是か非か」という公開討論会を開こうと申し出たのだ。

ところが案の定、理論武装などせずに、地位と名誉だけ
身にまとってきた茶坊主学者たちは怖気づいた。
「出る幕ではない」と11月25日、返事してきたのである。

昨日11月30日、国交省関東地方整備局が前田大臣に
「八ツ場推進」を報告。

で、なんと、これを受けて、その翌日、つまり今日、
御用学者を集めた「有識者会議」を開き、八ッ場ダムの検証結果
を審議するというのだ。

普通、大臣が報告を受けたら、いろいろヒアリングを行い、
疑問点を整理し、そのうえで資料を作成して「有識者会議」に
かける。何日もかけるのが常識。

それを一足飛びに有識者会議。
しかも、1日というスピード。超ハヤ!

なんのためか。
明明白白!
今日、12月1日の公開討論会にぶつけてきたのだ

今日の討論会は、テキさんたちがこなくてもやる。
それを邪魔しようとした姑息な国交省。
同じ日、同じ時間帯に有識者会議をぶつけてきた。
新聞記者たちは、あちらに流れてしまうだろう。

ここまでやるとは、もう、正気ノ沙汰とは思えない。

国交省と私たちの力の差は、相撲で言うなら、
横綱白鵬と幕下千昇(知ってる?)くらいの大差だと
思っていたが、
こうまで私たちの存在が気にくわん、となると
その差は案外、横綱白鵬と底上げ大関稀勢の里くらいかも?

土俵際に追い詰められてはいるけど、
まだまだ、負けんぞ、うっちゃるぞ。

  1. 2011/12/01(木) 10:43:27|
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