大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

アーサー・ビナ―ドさんが八ツ場ダムをメッタ切り!

すみません。
10日もブログを休んでしまいました。
もうすぐ始まる議会で、急きょ代表質問をやることになり、四苦八苦。
おまけに息子一家が遊びにくるなど、てんやわんやの日々を過ごしております。

では、ブログ再開!

本日、東京でアーサー・ビナ―ドさんがダムも原発もメッタ切り!
しゃべくりまくる八ツ場ダムのシンポジウムがあり、参加。

このシンポジウムにビナ―ドさんがつけたタイトルが

ダムのひとつ覚え

さすが、日本語の達人! 座布団10枚!
本当に、利権温存のためだけにダムをせっせと作り続ける国交省は
○○のひとつ覚え、としか言いようがない。

ビナ―ドさんはパワーポイントなどこしゃくな小道具は一切使わず、
淡々とシンプルに語り続けた。

DSCF8240.jpg

ちょっと写真のうつりが悪いので、インターネットの写真を拝借。
profile_img.jpg


まず、アメリカの資本主義ならぬ「ムダもうけ主義」について。
ムダなものを作り続けることでバブルを起こし、アメリカ社会は
発展し続けてきた。全ては金、金、金…
1930年代は大きなダムを造り続け、経済を回した。
無理が高じて破たんしかかると、必ず戦争を起こす、それがアメリカ。
戦争で全てをリセットし、また新たな金儲けのカラクリを造りだす。
戦後、ダムに代わって登場したのが「原発」。

ビナ―ドさんは「原発がエネルギー発生装置なんて嘘っぱち。
核兵器を作るためのプルトニウム抽出が本当の目的だ」とバッサリ。

そして今やアメリカは原発よりも割のいい「打出の小槌」を手に入れた。
それが「宇宙開発」。

「今やっている宇宙開発なんて、何の役にも立たない。
でも、八ツ場は見に行けるけど、宇宙までは誰も行けないでしょ。
だから、何をやってもばれないし、誰も見ていないから好き放題できる。
宙返りしたり、コップの水飲んだり、小学生とテレビ電話で話したり、
そんなのでお茶を濁しているだけ」

原発や宇宙開発などと比べると、いかにもちっちゃいダムの利権など、
アメリカはとうの昔に見放して、今や「ダム解体」でしぶとく金を
かせぎ、雇用創出も実現しているそうだ。

ビナ―ドさんの舌鋒はますます鋭くなっていく。

「八ツ場ダムを作ることは、東電をもうけさせること」
つまり、東電が吾妻川(八ツ場ダム建設予定地)で昔からかなりの水力発電を
しているのに、八ツ場ダムができると、利水と治水のために、発電用の水を
かなり奪ってダム本体に貯め込むことになる。
水力発電ができなくなる東電に「減電補償」という名目で、なんと国交省は
数百億円(4~五百億円と言われている)の金を払わなければならないのだ。
もちろん、税金。私たちのお金だ。

嶋津さんとの対談もおもしろかった。
ビナ―ドさんに触発されたのか、嶋津さん、いつもよりちょっと柔らかい。
八ツ場ダムの建設費が今後ふくれあがるのではないか、と聞かれて、

「そうです。八ツ場ダムは2100億円から4600億円に倍増した。
小さく産んで、大きく育てるということです!

森明香(さやか)さんと川原理子さんとのトークでは、
「地元代替地の地盤の悪さは致命的。ダムを造って水を張れば、
大災害が起きる恐れが大きい。
政府は安全だ、安全だと、原発事故のときと同じことを言うが、
そんなに安全だったら、今問題になっている朝霞の公務員住宅を
八ツ場の代替地に造ればいい!」

そして、もし、八ツ場ダム事業がめでたく止まったアカツキには、
「ちょうど八ツ場ダム構想が生まれて60年。
ばかげた公共事業のモニュメントとして、1号橋に巨大で真っ赤な
チャンチャンコを着せよう!」だって。

  1. 2011/11/23(水) 21:58:37|
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