大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

放射能測定で思わぬ高濃度

午前中は「さくら・市民ネットワーク通信」の原稿読み合わせ。
さくらネットの読み合わせほど、ライターにとって過酷な「まな板」は
ないだろう。
毎回、県議と市議の4人は必ず議会報告や特集記事などの原稿を書くのだが、
4~5回開かれる「読み合わせ」という編集会議のまな板に載せられ、
たいていは参加者によってメッタメタに切り刻まれる。
そして、身を削られ、骨を抜かれ、原型さえとどめない場合がほとんどだ。

ともかく読者にとって「読みやすさ」「分かりやすさ」が優先され、
奇抜な表現や毒のある筆致は嫌われる。
私なんかはその好例だが、最近はネットの仲間たちもあきらめて、
前ほどたたかれることもなくなった。
個々人のキャラクターが薄まり、無個性な記事のオンパレードになる危険性も
あるが、何よりも「分かりやすさ」を大事にするというのも、こうした通信の
使命であろう。

午後は八幡台の3つの公園の放射能測定に。

このところ、市民の皆さんから「測定の注文」がひっきりなし。
今日は、県ネットとさくらネット、2台の測定器持参と言う豪華な布陣で測定した。

しょっぱなから高濃度が!!!
若いお母さんと小さなお子さんが数人集まった八幡台の1号公園。
この公園直下の低地で、地上1センチ⇒0.43マイクロシーベルトが出た。
地上1mだとかなり減るが、それでも最高値0.31。
この御神木がそびえたつ低地だ。↓
大きさの比較のため、良子さんに木に抱きついてもらった。
shinboku.jpg

上の公園では、隅っこのベンチ付近で0.4台が出たほかは、おしなべて
0.2~0.3マイクロシーベルトだった。
9月27日の市の測定は、公園真ん中の芝生の上1か所のみ。
それでも0.25出ている。

このあと、2号公園、3号公園、臼井西中付近をまわる。
いずれも、市の測定値よりもやや高い。
ほとんどが0.2台。
のちほど、さくらネットのホームページに全部の数値を載せる予定。

さて、このあと驚くべき事態が待ち受けていた。

実は、ある地区の個人宅の測定を依頼され出向いたのだが、
そこのお宅の雨どいの真下の地面が、なんと2.39マイクロシーベルトを
出してしまったのだ。
もう1台の測定機では1.78だったので、かなり差があるのだが、
それにしても、超ド級の高濃度であることは間違いない。
敷地内の別のトイでは、0.89。
雨どいの下はかなり高いとは予想されたが、これほどとは思わなかった。

このお宅は、ごく普通の古い住宅街の一軒家だ。
ここだけ特別ということがあるのだろうか?

ともかく、ご主人には、雨どいの下の玉砂利は全て取り除き、
その下の土ははぎとり、どちらも庭の隅に深く穴を掘って埋め、
新しい土で覆土をするよう伝えた。

高齢のご夫婦がひっそりと住んでいらっしゃるごく普通のお宅で、
こんな風に放射能を心配しなければならないとは、
福島原発事故の罪深さを呪いたくなった。

通信の記事は、いけてない部分は取り除けるが、こと放射能となると、
取り除いても、取り除いても、消えてなくなるわけではない。
トランプのジョーカーのように、ぐるぐると場所から場所へと
渡り歩くだけだ。
ああ、やっかい…

  1. 2011/11/01(火) 23:41:16|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:(-)|
  4. コメント:(-)
| ホーム |