大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

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八ツ場ダムの検証結果、恐るべき茶番劇!

あんのじょう!!!
八ツ場ダムの検証結果が昨日出され、前田国交大臣は、
「八ツ場ダムが必要なのはあたりマエダ」という発言をしている。
NHKニュースは検証結果を垂れ流し、多くの国民が「やっぱり八ツ場は必要なんだ」と
思い込んでしまったに違いない。

2年前に前原(当時)国交大臣が八ツ場ダム中止を宣言して以来、
ダム推進派が猛反撃を開始。
前原さん一人じゃどうにもならない。
民主党議員のほとんどはダムや河川事業のことなどカラッキシ分かっていない。
それで昨年、八ツ場ダム関連事業を天下り先にしている国交省官僚の口車に乗せられ、
「では、八ツ場ダムがいるのか、いらないのか、検証をしましょう」と相成った。

しかし、この検証のテーブルというのが実にひどい。
全て、100%、ダム推進派で構成されているのである。
はなから、「八ツ場ダムは必要なのよ」という結論を出すためのテーブルなのだ。
泥棒に部屋の合鍵を作らせているようなものなのだ!

なぜ八ツ場ダムが必要ないのか、私も散々県議時代のブログで書き散らしてきたけれど、
一番手っとり早く分かるのが、「八ツ場あしたの会」のブログ。
とてもよくまとまっているので、ぜひご覧あれ。(文字をクリック)

でも、私なりに今回の検証結果に反論したい。
①利水(首都圏の水がめ)としての効果
八ツ場ダムができると、毎日192万トンの水が供給されるようになる。
で、八ツ場ダムができない場合の代替案として「検証チーム」が考えたのが、静岡県の富士川河口から
延々と首都圏にまで導水管を引いてくるというもの。

富士川案は1兆3000億円、八ツ場ダムならあと600億円で済む。
で、「やっぱり八ツ場」となる仕掛けだ。

しかし、よくも、まあ、こんなおバカな「富士川」案など考えるものだ。
これって、たとえて言えば、歩いて10分の駅まで通うのに、自転車ではなく、
F1レーシング・カーを買うようなもの。
それくらい、スットコドッコイで、非現実的な比較対象なのだ。

第一、首都圏は水余り。東京だけで手持ちの水源で、毎日120万トン余っている。
八ツ場も富士川もいらないのだ。
自転車もレーシングマシーンもいらない。駅まで歩いて行けるのだ。

②治水(洪水対策)としての効果
これも滅茶苦茶。
検証チームがはじき出したのは、あり得ない利根川の流量。
この60年間で利根川の最大流量は9,220㎥/秒なのに、その1.8倍にもなる
17,000㎥/秒という結論を出してしまったのだ。

利水も治水も、どう転んでも「八ツ場は必要」という結論を導き出すために仕組まれた。
今回の国交省の検証は、検証という名に値しない。
検証ではなく、偽証だ! 


  1. 2011/09/15(木) 01:39:15|
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