大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

差別は悲劇しか生まない。アメリカ、そして沖縄

8月16日(水)記

アメリカバージニア州シャーロッツビルで、人種差別に抗議する人々の列に
差別主義者の車が突っ込み、一人死亡、多数のけが人が出た。

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南軍の勇将リー将軍の銅像を、「奴隷制度の象徴だ」として市が撤去を決定。
これに抗議して、全米から人種差別主義者らが多数集結。
そして、これに対抗する反差別主義のカウンターが行われ、
凄惨な衝突となってこの事件が起きたわけだが…

そもそも、リー将軍という人は奴隷制度に反対だったという。
しかし、南軍のために勇猛果敢に闘ったとか・・・
白人至上主義者たちは、そこしか見ていないのだろう。

そういった、複雑な歴史の真実を一切顧みず、我田引水・身勝手理論で
「差別」は始まり、大きくなる。

この事件の直後、バージニア州知事マコーリフ氏が行った演説は、
悲惨な事件のあとの清涼剤のように、胸のすく内容だ。

「(白人至上主義者らについて)あなたたちは愛国者を名乗っているが
米国人とはいえない。シャーロッツビルにもバージニア州にも米国内にも、
あなたたちの居場所はない!
米国から出ていけ

これだけのことを言える政治家が、今の日本にいるだろうか。

ひるがえって、日本。
人種差別はもとより、同じ日本人に対する差別もひどい。
特に、沖縄への差別は、安倍首相が率先してやっているから
たちが悪い。

米軍基地を受け入れろ。
本土の防波堤となれ。
米軍の暴力もしようがないさ。
辺野古や高江で知事がごちゃごちゃ言っても、聞く耳もたん。
オスプレイがいくら危なかろうが、飛ばせちゃうもんね。

更に、基地問題に反対する市民運動に対するヘイトもひどい。
私たちが日当もらってるって!?
動員されてるって!?

もう、ウソ800万! 

自分の意思と経費で、志高く、わざわざ遠いところの運動に出向くなんて、
差別主義者たちには想像もつかないことなんだろうね。

こうしたヘイトに怒りの鉄拳を振り上げている人がいる。
安田浩一さん。
yasudakouichi.jpg

安田さんを講師に以下のような講演会を企画しました。

ヘイト・スピーチと沖縄差別報道
8月26日(土)14:00~16:00
千葉市文化センター5階セミナー室

資料代 500円
主催 市民ネットワーク千葉県
電話 043-201ー1051

チラシ↓
安田浩一講演会

安田さんは差別と闘うフリージャーナリストとして活躍中。
新大久保を中心とした嫌韓のヘイトスピーチに対して、敢然と闘った。

【詳細な経歴】
『週刊宝石』(光文社)、『サンデー毎日』(毎日新聞社)記者を経て2001年よりフリーランスに。
著書に『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』(光文社新書)、
『外国人研修生殺人事件』(七つ森書館)、『ネット私刑』(扶桑社 2015)など多数。
2011年、外国人労働者に関する一連の取材活動で貧困ジャーナリズム大賞受賞。
2012年『ネットと愛国』(講談社)で日本ジャーナリスト会議賞、講談社ノンフィクション賞を受賞。
2015年『G2』(講談社)掲載記事の『外国人隷属労働者』で大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)受賞。
最新作は『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』(朝日新聞出版)

特筆すべきは、そのシャベリ。
私が驚嘆した雄弁家、5本の指に入る。
「あの、その」が一切なく、整理された論理的思考が
磨かれた言語に乗っかって、聴く者の脳内を心地よく刺激する。

何がイヤかって、下手なシャベリを聞かされることほど
つらいものはない。
それとは対極にある見事な話術をご堪能あれ!

今日も長文を最後までお読み頂きありがとうございました。
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  1. 2017/08/16(水) 17:22:04|
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