大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

東京で唯一の村、檜原村に行ってきました!

7月16日(日)記

先日、1泊二日で東京都の桧原村へ。
県議時代同僚だった吉川さん、今はなんと桧原村の村議さん。
東京で唯一の村で、千葉県議会一の暴れん坊だった吉川さんが、
どんなカントリーライフを過ごしているか、
伊藤さん、五十嵐さんと一緒に訪ねた。

まずは、村役場の中に案内され、総務の方に桧原村の状況を聴く。

人口は2,350人、世帯数は1,182世帯。
高齢化率は50%に達しようとしている。

毎年、オーストラリアに中学2年生全員を派遣し、
ホームステイを通じて英語を学ばせている。
予算は900万円以上!
ふとっぱらだなぁ。

役場は木がふんだんに使われ、非常にきれい。
議場にもお邪魔して、議長席を占拠!
gijou.jpg

役場のすぐ近くに、1年前にオープンしたミニスーパー
かぁべえ屋 がある。
kaabe.jpg

桧原村にはコンビニもスーパーもなく、
高齢化による「買い物難民」対策としては、スーパー誘致が悲願だった。
村も参加した第3セクターとしてオープンした「かぁべえ屋」。
地元の方言で「買うべえ」という意味だそうだ。
店内には、地元の野菜が所狭しと並んでいた。

第3セクターの事務所にお邪魔して、色々お話を聞く。
3sec.jpg

オール白木造りの部屋は、ブラインドも木でできている!
window.jpg

驚いたのは郵便局の前にあるコレ↓
toomuch.jpg

ゆるキャラ風の郵便ポストなんだけど、
製作費が400数十万円!

むむむ、桧原村のお財布はどうなってるの???

桧原村の年間予算は30数億円。
そのうち自主財源(税収など)は2億円くらいしかないとのこと。
東京都から過疎地対策の交付金等が20億円以上入るそうだ!

ヤドリギじゃないの?

と、思ってしまうが、待てよ、ほとんどが森林のこの村。
東京に酸素を大量に供給し、
豊かな大自然の恵みを、都民に提供しているのだ。
交付金は、その対価だと思っていいのではないか。

こんなに豊かな山並みをご覧あれ!↓
topofmountain.jpg

遠くに白くかすんでいるのは、なんと、新宿のビル群。

写真を撮っているのは地上1050メートルの地点。
ここで、なぜか、うれしそうにジャンプする吉川さん。
yosikawayama.jpg

実は、この地点、東京ドーム2.5個分の広さを
吉川さん、最近手に入れたのだ!
山持ちさん、ばんざーーい!

いずれこの山に、ツリーハウスや遊び道具を作り、
子どもも大人も楽しめるスペースにしたいと、
熱く夢を語る吉川さんだった。

桧原村には美しい秋川渓谷もある。
これは、北秋川の支流にある神戸岩(かのといわ)。
keikoku2.jpg
すみません。
どうやっても、写真が寝たまんまなので、首を横にして見てください。

この日の御宿は、隠れやのような素敵な民宿。
コテージ風の宿泊棟には、くねくねと細い道を行く。
山菜満載の夕食を楽しみ、翌朝、吉川さんがまた車で迎えに来てくれた。

オープンベランダで、大自然をバックに尺八を演奏するお坊さん。
player.jpg

民宿の前で。
minshuku.jpg
「木庵」とあるが、とおり名は「民宿浅間坂」。
おかみさんも面白い方で、本当に癒された。

さて、広大な「都民の森」に。
山登りも、ハイキングも、森林浴も、そしてクマさんとの出会いも
楽しめる、万人向けの大自然だ。

森の中を電気自動車が走る!
electrikcar.jpg
車体に描かれたコンセントが可愛い。

森の中の木材工芸センターを訪ねる。
woodcraft.jpg

ここでは、材料費だけで、ヒノキの家具や時計が作れる。
我ら3人組は全員、ヒノキのまな板を購入。

このあと、福祉関係の施設を次々と訪問。
村で二つ目にできた特養。
fukushi.jpg
入所者のうち、村民は3割だけだそう。

檜原村やすらぎの里は、
「地域包括支援センター」、「高齢者在宅サービスセンター」
「老人福祉センター(ふれあいセンター)」、診療所、保健センター、福祉作業所」
「児童館」などが一堂に集まった複合施。
福祉、医療、保健の施設を一ヶ所に集めることにより、利便性の向上を図る。

福祉課長さんに色々お話を聞いた。
面白いなと思ったのは、高齢者の「免許」返却問題である。
何しろ高齢化50%。
しかもほとんどが勾配のきつい桧原村。
免許を取り上げるのではなく、ずっと載り続けられるようにと
人やモノが行く手にあると自動的に止まる安全自動車に、
マックス50万円の助成をつけた。

夕方、近くにある児童館から小学生がワラわらと出てきて、
村のバスに乗り込んで帰って行った。
fukushisisetu.jpg

来るまでは、「東京のチベット」みたいな印象を持っていたが、
実際に見て、触れて、歩いてみると、
なんと豊かな村だろう!と感嘆した。

東京都に立地する、という利点を最大限生かしている。
建物は立派だし、道路もきちんと整備されている。

恵まれているだけに、貪欲さに欠ける、とも言える。
お年寄りはみな、普段から畑仕事で足腰を鍛えているので、
80歳すぎても元気な人が多い。
そして、自分のことは自分でやる、困っている人にはみんなで
助け合う、ということが徹底しているので、
村のやるべきことが少なくて済む。

これだけの大自然と勤勉な住民、素晴らしい「資源」を
生かしきっていないなぁ、という印象が強い。

しかし、第2の人生を思いっきり謳歌している吉川さんの
人懐っこい丸顔を見ていると、
こちらまでハッピーになり、本当に桧原村に住みたくなってきた。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
桧原村にクラっとなった方、ここをポチッと押してくださいませ。
   ↓

  1. 2017/07/16(日) 03:49:44|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:(-)|
  4. コメント:(-)
| ホーム | 次のページ→