大野ひろみのクラクラさくら

議会はなんでもありのワンダーランド。あきれたり、怒ったり、笑ったり、クラクラしながら言いたいことは言わせてもらいます!

このままではつくられてしまう八ツ場ダム!

原発も危ないが、八ツ場ダムも相変わらず危ない。

前原大臣が「中止」宣言をしたものの、なんの下ごしらえも味付けもしなかったものだから、たちまち空中分解。
私たち反対派の期待を宇宙の果てまで裏切りながら、今年秋には結論が出されようとしている。

その結論を出す仕組みだってとんでもない茶番劇。
これまで50年間、ひたすら八ツ場ダムを推進してきた国交省みずからが、八ツ場ダムの必要性を「検証」し、結論を出すというのだから、熱中症のごとくひっくり返ってしまう。

ダム推進の総本山である国交省の関東地域整備局が中立公正な検証をやるなんて、森田知事が千葉市長選に出馬するくらい可能性がない。

で、その八ツ場ダムの学習会を千葉市で開きます。

【このままでは造られてしまう!八ツ場ダム】
◆日時 8月21日(日)13:00~15:00
◆海上 千葉市生涯学習センター メディアエッグ
◆講師 島津てるゆきさん
◆参加費 500円
◆主催 八ツ場ダウをストップさせる千葉の会

群馬県長野原町のダム予定地では、7日の大雨でがけ崩れが発生。
川原湯温泉駅が泥で埋まった。
20110808-514003-1-N.jpg

以前から地盤の弱さを私たちが散々指摘してきた代替地の一部も、大規模な崩落を起こしているという。
こんなところに家をつくっちゃいかんだろう。

八ツ場ダムと原発の共通点
①産官民が利権で一致し、「国策」として進めてきた。
②首都圏の電気(原発)と水(八ツ場ダム)をまかなうために、遠く離れた地方に作る。
③役人天国の中にさらに「ムラ」を作り、税金を湯水のように使う。
④関連団体の多くが役人の天下り先となっている。
⑤なくても全く困らない。
⑥どちらも自民党の河野太郎氏が痛烈に批判している。
 

  1. 2011/08/11(木) 01:26:23|
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原発と八ツ場ダム、どっちもいらない!

今日は台風が近づく悪天候のもと、さくらネットの臨時総会を開いた。
4年ごとの選挙のあと、報告もかねての集まりである。

思ったよりたくさんの方に来ていただき、いろんなご意見、疑問をいただいた。
「ネットの活動をもっと活発にするには?」「ネットは会員拡大を目標にかかげているけど、具体的にはどうするの?」
「なんで、ろくにしゃべれない、ろくに文章も書けないような候補者が当選するのか?」
「なんで、票集めを目的にPTA会長になるような人間が、議員になるの?」などなど談論風発。
あとの二つには、答えようがありませぬ。ネットの議員ではありません、念のため。

おひとり、八ツ場ダムに関して実にタイムリーな質問をしてくださった。
「原発に頼らない社会をめざすとネットは言っているけど、それなら、八ツ場ダムを水力発電に使うということも
いいのではないか」

さて、お立会い。この「八ツ場ダムを水力発電に」という最近よく聞かれる意見に、ここで明確に、はっきりと、
完膚なきまでに反論させていただく。

結論を先に言うと、八ツ場ダムがつくられる予定の吾妻川では、すでに目いっぱいの水力発電が行われているのだ。八ツ場ダムは必要ない。
吾妻川は水力発電におあつらえ向きの安定した流量を誇っている。だから、大正時代から「流れ込み式」の水力発電所が数多くつくられてきた。現在も、東京電力は流域に6つの発電所を稼働させている。発電の総量は、年間2億2,400万kWHにも及ぶ。

ところが八ツ場ダムが完成すれば、利水のために、吾妻川の水のほとんどがダムに貯めこまれる。当然、水力発電所には水が行かなくなり、発電は不可能になる。群馬県がこれから八ツ場発電所を作るというが、その発電量はわずか年間4,099万kWH。八ツ場ダムがない時の実に5分の1しか発電できないことになる。

そのため、八ツ場ダムが完成すれば国交省は東電に「減電保障」(電力を減らすことへの補償)として、数百億円を払わなければならない模様。

もっと端的にいうと、今ある水はほとんどすべて流域の発電所が使っているのだ。それを八ツ場ダムが横取りするのだから、電力はかえって大幅に減る。

八ツ場ダムは利水と治水(洪水対策)用のダムだが、いっそ発電用に変えてしまえばいいじゃないか、というご意見もよく聞く。しかし、上に書いたように、すでに目いっぱいの発電をしている水力発電所から水を奪って、八ツ場ダムが発電したところで、従来通りの発電量しか作れない。しかも、ダムを作るために巨額のお金を使い、美しい自然をメチャクチャに破壊し、今までと同じ発電量しかないのなら、今ある東電の水力発電所をそのまま使えばいいではないか。何もわざわざ八ツ場ダムを作ることもない。

毎日放射能の話ばかりで、久しぶりに八ツ場ダムのことを書いた。
原発もダムも、地方に押しつけて利益は首都圏が貪るという同じ構図だ。補償金や交付金で住民のほっぺたをひっぱたきながら、国が国策としてぐりぐりと推し進め、地方が疲弊していく経緯もそっくりだ。
「ダムも原発もいらない」と、これからも大きく声をあげていきたい。
あっ、ちなみに今、強烈な風邪をひき、声がかれています。蛇足でした…

  1. 2011/05/30(月) 00:11:12|
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